ある人のブログから抜粋させていただいています。
新潟の被災者に対してのコメントです。


新潟の震災のニュースのある一場面で思ったこと。

人は恐怖や不安が頂点に達したとき、「怒り」が込み上げてくるのでしょうか。

政府や自治体の人に対して、「怒り」をぶちまけている人の姿が映されていました。

「怒り」はよく分かります。

きっと私も同じ立場であればそうなるかもしれません。

ただ、こうも思いました。
震災被害者の方々を助けている、助けようとしている人々だって、精一杯がんばっているんです。
同じ日本人とはいえ、“赤の他人”である皆さんを助けようとしているんです。

震災被害対策に当てられる補正予算も、みんなの税金。

だからこそ「1個のおにぎり」に対しての感謝の気持ちを、心のどこかで持っていて欲しい。(勿論、感謝の気持ちを微塵たりとも持っておらず、不平、不満ばかりを言っている方々のみへのメッセージです。)


私はこのブログを見て逆に怒りを覚えました。
この方の言っている事は、税金を多く払っている方としての特定の考えだと思いますね。
私も、経営者として多額の利益が出れば多くの税金を払わなくてはなりません。
でも、その税金が良い事に使われるのであれば、必要な事です。

この文章を書いた方に問います。
新潟の人が、何か悪い事をしましたか?
何かずるい事をしてたから天罰として、被災者になったんですか?
何も悪い事はしてないのです。

運が悪かっただけ。

おにぎり一個、不満でるでしょう。
だってお腹すくもん。
トイレに長蛇の列、不満出るでしょう。

だって、彼らも税金を払ってるんだから。
私は、こういった時こそ、多額の税金を使ってほしいと私は逆に思いますけど?

被災者の愚痴に対してコメントするんであれば、対応の悪い「国」に対して、コメントするべきだと私は思います。