※3/11、中ペンの方のご意見を追記しました。
鬼の週6勤務の中日です😇
体力はまだマシな方だと思ってるんですが、前週まで週4でしか働いてなかったので、気持ちがキツイです😇😇
次の日曜日は羽曳野レイティングに出るので、何とかいつも以上に省エネで(仕事を)乗り切りたいです😇😇😇
レイティングだと、ちょっと省エネでやろうとしたら、僕の実力だとすぐコロっと負けるので、常に全力です。笑
今回は、Twitterの方でリクエスト(質問)があったので、書いてみます。
【質問文引用】
私はペン片面からペン両面にシフトしましたが、その日の調子や相手によって、バックハンドは
- 表面のみの方が勝てる時
- 表裏併用が効果的な時
- 裏面のみがフィットする時
があります。攻撃とカットの割合を色々工夫されてる働くカットマンさんに対してシンパシーを感じました。太陽の塔病院大学には両面使ってるペンが多いイメージなので色々議論してブログにして欲しいです。
まず言い訳から…!
2月、大学へお邪魔させていただいていたのは、普段使ってる体育館が2月の間だけ使えないからでした😇
卒業して10年経ってるので、行ってもたまーーーに…という訳で、中ペンの現役生と深くバックハンドについて語り合うのは、なかなかハードルが高いです。。。笑
ただ、僕が四半期に1回ぐらい打つことのある、僕よりずっっっっと強い中ペンの方(こないだ羽曳野レイティングに初参加されて、初期レートは2040ちょいだったようです)の様子や、これまでの経験を踏まえて、勝手に語ることはできるかなぁ…と思います。
というわけで、書いてみます。
本職の方で異論のある方は、色々補足をお願いいたします😇
(黙れ●ね とか以外でお願いいたします😇)
【中ペンのバックハンドの特長】
まず質問者さんはおそらく裏裏かな?と想定して書きます。
■表面のバックハンド
グリップ的に、面を立てて捉えやすいところが特長だと思います。
手首が固定されるので、微妙な力加減の調整も効きやすそうです。
そのため、
- カウンター気味のプッシュ性ブロックから威力を吸収するブロックなど、緩急をつけたブロックがやりやすい
- ナックル性、カットブロック、逆横、順横など、回転方向での変化をつけやすい
- 安定性が高い(?)
…と、表面によるバックハンドは、いぶし銀の技が光るところではないかなぁと思います。色々と多様性の光るところではないかと。
■裏面のバックハンド
表面に比べると、ラケット面は寝た状態で捉えやすそうです。
手首の可動域を大きく使えるので、特に順横系の回転をかけたプレイは、表面より遥かにやりやすそうです。
そのため、
- チキータ等の台上プレイがやりやすい
- 加えられる回転量の最大値が高い(特に順横回転)
- 回転をかけ返したり、伸ばすブロック等がやりやすい
- 総じて安定的に威力を出しやすい
という特長があると思います。
変化の表面、自由度と威力の裏面 という感じでしょうか
【戦術的にどう使うか】
ここからは全部 「知らんけど」 が末尾についてるものと思ってください。笑
前述の特長から考えるに、
表面を使う時には、安定性の高いブロックで、ブロッキングゲームを展開したり、回転に変化を加えたり、緩急をつけたり…といった、カットマン等の守備型に見られる発想の戦術が適していそうです。
逆に裏面を使う時には、自分から回転をかけたり威力を出したりする、相手より先手を取ってドンドン攻めていく戦術が適しているように思います。
その日の自分の調子や、相手がどのようなプレイをされることが苦手か?という観点から、自分で攻めていく方が良いのか、受けに回る方がいいのか、どちらも併用する方が良いのか…を考え、相手が最も嫌がる戦術を取ることが、勝ちへの近道なように思われます。
最強なのは、どちらも自由自在に臨機応変に併用し、相手に待ちを絞らせずに立ち回ることですが、表面と裏面とを併用すると、ただでさえフォアを使うかバックを使うか迷う場面があるのに、さらにバック面でどちらを使うか迷って判断が遅れる弊害も出そうです。
また、実際表面も裏面も両方高いレベルで均衡している人はほとんどいないと思いますから、そこから相手と自分との引き出し、得意不得意で要相談…というイメージなんでは無いでしょうか…?
実際、知り合いの強い中ペンさんを見ていると、
ガンガン打ってくるタイプには、
表面のブロックでコースをついて回す&回転の変化をつけてミスらせるか甘い球を打たせてフォアで仕留める。
先手を取った方が良い場面では裏面を振っていく。
という戦術をよく使っている気がします。
一方、守備型には、表面はツッツキ等の技術使用にとどめ、甘い球だが回り込めない時は、裏面で回転をかけて威力を出していき、さらに相手の甘い球を誘いつつ、フォアの決め球を狙っていく。
相手が打ってきたら、表面のブロックでまた回す…
という立ち回り方な気がします。
(そうですよね??😇😇😇)
っと、求める答えの方向性になっているかは分かりませんが、こんな感じで表面と裏面を使い分けるのが、理に適っているのかな…?
と、僕はペンじゃないですが思ったりします。。。!
どうでしょう…?
---------------------3/11追記---------------------
この記事を見た中ペンの方から、考察LINEが来ました!
今回の記事や、昔の試合振り返りでもチラチラ登場している、僕よりずっっっっっっっっと強い中ペンさんです。
元々片面でプレイされてましたが、ここ数年で裏面を貼り使うようになった方で、ショートの巧みなブロックがマジで壁。
チャイラバによるえぐい回転量のループ&ツッツキ&ブロックで回して、強豪校の若手ラリータイプの選手を悉く粉砕する方です。
こないだ昨年も一緒に大会に出て、優勝されてました😇
僕がこの方と試合すると、大体繋ぎの質が高くてカウンターできないので、繋ぎ合いになり、そして安定面で圧倒的に敗北します😇😇😇
質高いループを精度高くカウンターできるようになるか、1~2段上の安定感を手に入れなければ、今のところ勝てる要素無いです😇笑
いただいたご意見を搔い摘んで追記してみます。
- かなりペンのことを的確に捉えているのでは?
- ペンのショートのメリットの1つに、ミドル処理がある。相手に打たれた時、咄嗟に角度が出る、さらにそこからプッシュでカウンターができる。これはシェークより使いやすいメリット。
- 一方、ショートの大きな弱点は、自分から回転をかけたり強く打つことが難しいこと。
- 上記メリットデメリットから、相手の強打時はショートを使ってミドルをカバーしつつ、あわよくばカウンターを狙う。
- 時間的に余裕がある対ツッツキや対ナックルブロック時は、裏面で回転をかけて返すのが、自分の基本戦術
- 場面に応じて使い分けられるのがベストだが、後付けで裏面習得しようとしている身からすると、勝手に身体が反応して裏面を振ることができないため、時間が有る無しで使い分けているのが現実的な対応。
- 理想形はバック対バックでショートのナックルや裏面でドライブを混ぜて変化をつけられたらなぁ…という思いアリ。
- 自分の目指す理想は、(ワンハオではなく)マリンがもっと裏面をスムーズに使える形。でも社会人になってからの裏面なので、練習量が足りず。。。
- 両方習得するには時間がかかるので、今から若手がやるなら、攻撃力の高い裏面を選択することは自然。
- ただ、最近の子は裏面の比重が高いため、シェークと同じぐらいミドル処理に悩んでるのではないか?
なるほどーーー・・・!となりました。
全日本マスターズにも何度か出場されているレベルの方です。
ご参考まで!!!