「ラバーの状態がしっくり来る頃」ってありません?
僕は今、フォア面にテナジー05FXを貼ってます。
フォア面は種類や厚さも含めていろんなラバーを試しましたが、結局テナジーを少しずつ厚くしていって、今はトクアツで落ち着いてます。
で、厚みに関係なく、大体いつもしっくり来るのが、この状態
ちょっと分かりづらいですね アップを…
大体ラバーの真ん中あたりの粒が、少しだけ浮いてきた状態…
この状態が、いちばん打ってて気持ちいいです!
ラケットに貼り付けてから、練習日数にして10日、練習時間に換算して大体30時間弱ほど経った頃の状態です。
もうすでにラバー表面の新品当初の光沢は失われてやや曇り、粒が白っぽくなって汚れがついたような状態になり、当初の強烈な回転量はややマイルドになり、同時に弾みもややマイルド…
人によってはこれで「このテナジー死んだ」と言うのかも知れませんが、僕はもう少し使います。
この状態のテナジーでも、十分力を発揮するのがすごいところですが、回転量がややマイルドになった分、多少相手の回転に対して鈍感になります。
さらに、当初よりもスポンジとシートが少し柔らかくなって、食い込みがよくなります。
すると、回転に鈍感かつ軽く振ってもよく食い込むので、コントロールがしやすくなり、カウンタースマッシュがすごく打ち易くなりますw
弾みもマイルドですのでスピードは落ち、なんだかボールも軽くなるので取られやすくなるのですが、このほどよい感覚がすごく気持ちいい…。
なんでしょう、テナジーの工場でのテンション加工が切れる頃なんでしょうか?
この状態が一番しっくり来る、僕にとっての「テナジーの旬」です。
といっても、大体この時期を迎えるとダメになるのも早く、あと3回ぐらい使用すると、なんだか回転量とスピードがどんどん落ち始めて気になり始め、
同時にラバーの端がボロボロになり始めるので張り替える…という感じです。
昔はなかなかすぐには買い換えませんでしたが、打ってる時に用具のことが気になって言い訳してしまうぐらいなら金で解決する、ってな方針で、無駄に贅沢な使い方をしてしまいます(゚ω゚;A)
実際試合に出る時は、貼って3回ぐらい練習してからの状態で臨むんですけれども(゚ω゚;A)