海をいつまでも眺めていた母。
楽しい1泊2日のお泊まりを終え、
ひと山越えて
義弟の運転するレンタカーで
母のホームへ戻ります。
途中軽くランチして、
ホームへ到着すると、
車内で、そそくさと身支度済ませ、
持参した歩行器を使って、
玄関へ向かう母。
ああ、
ここは母の居場所なんだなと思う。
ホームの皆さんのために買ったお土産を
嬉しそうに持って行く。
お仲間に教えるためにだろうか?
宿の名前を
車中で何度も何度も聞いてきた。
美味しいご飯を「大丈夫?」というほど
お腹いっぱい食べた母、
95歳にして
すべて自分の歯とはアッパレです。
年を取るということ
旅の余韻の残る翌日、
今日は午後から緩くレッスンです。
今年
米寿を迎えるNさんとの連弾練習は、
大人の音楽会での披露を目指します。
このところ
ソロの演奏からは遠ざかっています。
ここ数年、足元が不安定なNさん。
長く薬剤師として、ご自分の薬局を
ひとりで守ってきました。
私とのご縁ができて25年。
医療やお薬で何度も相談に乗って
貰いました。
Nさんのここ数年の変化を見るにつけ、
出来たことができなくなる等、
いつまで一緒にお稽古できるかな?
「レッスンに通うことが元気の元」
と
言ってくれるNさん。
行き帰りのサポートを受けつつ、
今後、少しでもこの生活が
続けられますようにと願っています。
「娘たちの勧めで・・・」
「先日介護判定受けたんです。」
「そして結果が出たんです」
「私、要支援1でした」
人生の先輩方から生きるヒントを
貰う私です。







