一人っ子の遊び方VOL2 | 週末ミュージシャン・平日会社員 たまの素晴らしい毎日!!

週末ミュージシャン・平日会社員 たまの素晴らしい毎日!!

昼間は普通のオーエル、週末はちっちゃいキャンディダルファに変身してます!趣味を真剣にやることは最高!やなこともあるけどいいこともたくさん!波の谷間にぃぃ♪いつか花を咲かせてみせるぜ!(笑)
なぁんてね!気のちっちゃい40代です!宜しくね!

すこし前に書いたちっさい時私の遊び。誰も求めていないかもしれませんが、シリーズ化したいと思います。

私は一人っ子でして
小学生低学年の頃、友達は大概、近所の同じくらい貧乏な家の「福ちゃん」と、家の猫くらいのもんでした。

あと、5割くらいは
近所へ「ボールの壁あて」にいってました。
目標点を決めて、ひたすら、投げて受ける、投げてうける、それだけです。


ある日、壁に投げたボールが、隙間に入ってしまいました。
その隙間は、鉄棒と鉄棒の間にありました。


危険な香りを感じながらも、鉄の棒の間に頭を突っ込むと、すぐに手が届かないところにボールがありました。


でも。
手を伸ばしてとろうと触れるとボールが奥へ逃げる。。
も一度触れるとまた右へ
も一度ふれると左へ。。
まどろっこしいけど、ボールをとらないと!
狭い空間なんで、手元の自由もきかず、ひたすら必死でボールを指の先で触り、少しずつこちらへこちらへたぐり寄せました。


手がとどいたー!!


その瞬間喜びのあまり、
アホな私はなにも考えず頭を思い切りふり上げました。


ゴン


物凄い鈍い音が耳のそばで響きました。


ああああ


いたいいいい


頭を抑えるわたし。


おさえた手を離すと


「なんじゃこりゃーーーー」


赤というより、朱という血が頭からたらふく流れてまして。


血はこんな色してたかなぁーー
おかしいなぁ
赤いはずやのにーー
それより血はとまるんかなぁーー


そんなことを考えて家に帰りました。。


衝撃的だったんで覚えてます。
その後のことは、記憶にありません。


ただ、ここに記した景色はわたしの海馬にくっきり残っていました。


書いてみるとなかなか下らないなぁ(笑)
誰が面白いねん!やけど、また書きますね。
いらんてか!