２日間の大会が終わった｡

昨日は、「同じ靴をはいているHさん」を見つけてテンション急降下だったが、今日は「講演の中身が全くつまらなく」、仕事とはいえ、とても無駄な時間を過ごした気分｡
時間だけでなく、経費も無駄だし｡
私の精神にも無駄だし｡

それだけではない｡
さらに神経を逆なでしたのは、私の隣に座ったオバサンの参加者｡
講演中、ずっとスマホをカバンから出し入れし、メールだかラインだかをやっているのである｡

会場は、プロジェクターを使っているため薄暗く、スマホの画面は本人が思う以上に「ウザい」｡
おまけにオバサン、小柄｡
年相応にローガンらしく、キスするがことく、スマホを顔に近づけて操作している｡
長身の私には、ちょうど視界に入るところで小刻みに指を動かされ、本当に迷惑だった｡

まだいる｡
前列の方に座っていたオジサン｡
ときどき、ipadだかなんだか、大きな画面を「高々と掲げて写真を撮ってる」｡

…二人とも、出てけーっ！（｀Δ´）！（｀Δ´）…ってんだ｡

人の常識として、「講師の話がつまらない以前の問題」だろーが！（｀Δ´）！（｀Δ´）

…あんまり頭にきて、大会が終わるやいなや、一杯、飲んじまった（←そういう問題じゃないが）｡

そのあと、出張の隠れ目的、吉備路文学館へ｡

簡素な住宅街のなか、雨に煙る吉備路文学館、ゆっくり堪能してきた｡

内田百聞が『贋作吾輩は猫である』なんて作品を書いているのを知り、笑ってしまった｡
おまけにこの作品の展示には「百聞は夏目漱石の弟子である」とあって、ますます笑ってしまった｡

それで、さっそくAmazonしてしまった｡

…出張にきた成果は、吉備路文学館と『贋作吾輩は猫である』だけであった(-_-;)

ナミダのクッキングNo.1600