今回も時差投函の備忘録です。

薬アレルギーによって影響した事を呼吸器に絞って残しておきたいと思います。

 

薬アレルギーを経験して思った事 

 

5/24 呼吸器内科 5/27 耳鼻科

2人の先生に、

「服薬後どんどん症状が悪化しているので、薬の副作用の可能性は無いか」

を聞きましたが、否定されました。

薬疹が出る前に2人の医師に薬の悪影響の可能性を相談するも、

否定された事になります。

一般的には出ない症状だったのかも知れませんが、

この点についての引っ掛かりは今でも消えていません。

 

目に見える湿疹という形で表に出ていなければ、

「薬の影響は考えられない」

と言われ続けていたかもしれないと思うとゾッとします。

 

原因不明(コロナワクチン後遺症)の体調不良中の私の体が、

医療の常識を越えてしまっているのか、多剤服用で思わぬ悪影響が出たのか…。

 

常時服薬分が7種+吸入で既に多いのですが、

耳鼻科処方時はピーク時、更に5種類(合計13種)出ていました。

その内の3つは副作用での便秘改善目的薬ではありますが、

それでも多すぎて大丈夫かと気が進まなかったのもアレルギーが出た要因かも知れません。

自分の直感を信じて服薬を中止するか、

変薬のお願いをするべきだったと後悔しています。

 

’’自分の感覚って重要’’だと改めて思いました。

医師には面倒くさがられても、

’’希望を伝える勇気’’は時には必要だとも思いました。

その時に、しっかりとした理由が話せる事も大事

何となく飲みたくないなんて理由では相手にされないですからね。

それで怒る医師なら病院を変えた方が良いとも思います。

 

薬アレルギーが起きた耳鼻科受診のきっかけ 

 

「経過」

5/13 呼吸器内科の定期受診日

相談内容:

喉の粘つき・飲み込み辛さ

診断:

痰切剤で対応する前に一度耳鼻科で診て貰った方がいい

 

5/17 耳鼻科受診 

診断:

アレルギー性鼻炎による副鼻腔炎+逆流性食道炎

処方薬:

アレルギー性鼻炎:フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg 朝夕

慢性副鼻腔炎+痰切剤:カルボシステイン錠500mg 朝昼夕

胃酸を抑える(逆流性食道炎):タケキャブ錠20mg 眠前

 

5/18 鼻声+鼻づまり+咳の悪化

5/20 耳鼻科予約外受診

受診目的:

咳の悪化+鼻づまりが酷い 咳止めを処方して欲しい

処方薬:

(追加分)

抗菌剤(副鼻腔炎):ラスビック錠75mg 朝

咳止め+鎮痛(頭痛):コデインリン酸塩散1% 朝夕

鼻づまり:トラマゾリン点鼻液0.118% 1日2回(鼻うがい前)

(継続分)

アレルギー性鼻炎:フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg 朝夕

慢性副鼻腔炎+痰切剤:カルボシステイン錠500mg 朝昼夕

胃酸を抑える(逆流性食道炎):タケキャブ錠20mg 眠前

 

5/21 更なる咳の悪化

5/23 呼吸困難レベルの発作的な咳に変化
 

5/24 呼吸器内科予約外受診  

 

「経過」

受診目的:

咳が酷すぎるので気管支拡張剤を処方して欲しい

耳鼻科での薬の相談(服薬後、日に日に悪化している為)

診察結果:

薬は耳鼻科で出し切っている

吸入器をβ刺激薬とステロイドの合剤に変更

後は、

モサプリド(消化管運動機能改善剤)はしっかり服薬する様に」

私の声を聞いて、

「鼻症状がだいぶ悪いんじゃないか」

「呼吸器の病気ではないので、耳鼻科での治療を続ける様に」

 

薬の相談:

コデインリン酸塩散、服薬の確認

「喘息発作中の患者、重篤な呼吸抑制がある患者などへは原則として使用しない」

と書かれていたので、今の私の状態で服薬しても大丈夫なのか相談しました。

「喘息悪化で、肺に痰が溜まっている場合は使用禁止」だそうです。

私の場合、

「肺の音を聞いても喘息からの痰ではなく、鼻からの物なので服薬していい」

「咳が酷すぎるので他に咳を止める方法はないですか」

と相談すると、

「後は漢方くらいかな」

と言われました。

 

6/10 呼吸器内科定期受診 

 

「経過」

5/24 前回受診日(呼吸器内科予約外)

5/25 早朝激しい胃痛(咳のし過ぎが原因らしい)

5/25 朝吸入分から気管支拡張剤との合剤に変更

5/26 下着やリュックが当たる場所に湿疹

5/27 耳鼻科定期受診 同薬処方で経過観察

経過報告と相談:

吸入を変更し咳症状は少し改善

胃痛後、酷い吐き気が続いている

「胃痛の原因が抗菌剤(ラスビック)ではないか」

と相談するも否定されました。

 

呼吸器で処方して貰った気管支拡張剤で、

咳症状が少し改善(悪化止まり)していたのも、

変薬せずに継続になってしまった要因だったと思います。

咳が落ち着けば、胃痛や吐き気も落ち着くと判断されました。(私も同意でした)

5/29 皮膚科受診(薬疹の診断)

5/31 皮膚科後耳鼻科受診

咳止め+抗菌剤の変薬:

咳止め:デキストロメトルファン臭化水素酸塩錠15mg(メジコン散):朝昼夕

抗菌剤:クラリスロマイシン錠200mg:夕

6/6 皮膚科定期受診(薬疹経過観察終了)

薬疹原因薬:

カルボシステイン

コデインリン酸

タリビット

 

6/10 呼吸器内科定期受診

看護師さんの事前問診で、薬疹が出た事とアレルギー原因薬の話はしていました。

「カルボシステインは飲んだ事無かった?」

と先生。

痰が張り付く相談は何度もしているので、

処方した事があると勘違いしていたみたいです。

それだけ''カルボシステインは第一選択薬で副作用も少ない安全な薬''。

私の認識も同じでした。

 

服薬翌日から咳と酷い鼻詰まりが出たので、

薬の影響も疑ってはいましたが、まさかでした。

 

「カルボシステイン以外にも去痰剤はあるけど、一番良いのがカルボシステイン」

だそうです。

 

「吸入薬を変えてどうだった?」

アニュイティ→レルベア変更後の変化

咳:

変更後すぐに効果はありましたが、耳鼻科での薬を中止し、

以前(呼吸器の)先生に処方して貰った咳止め(メジコン)に変薬後、更に改善しました。

しかし、

受診1週間後(6/17)辺りから空咳の頻度が上がって来ています。

アニュイティに戻した事が影響しているのかもしれません。

もう少し様子を見ても咳が続く様なら、

呼吸器の先生に「レルベアに戻した方が良いか」相談しようと思います。

動悸:

ありましたが、少し気になる程度でした。

手の震え:

ありましたが、慣れているので困る程ではなかったです。

(2週間のみ吸入し、終了後2週間以上経っていますが、未だ若干の震えは継続中です)

「やっぱり出ちゃったか~」(困惑気味で苦笑いの先生)

血圧上昇:

少し上がったと思いましたが、先生の診断では影響なしの様です。

この14日は咳が酷く、その後は痒みもあったので血圧は高かったですが、

症状が落ち着くにつれ、血圧も安定傾向でした。

本日(6/10)の診察室血圧135-90位。多少上がっていると思いましたが、

先生は血圧上昇の副作用はなかったとの判断でした。

 

その他の報告:

今日で耳鼻科での治療は全て終了しました。

副鼻腔炎は風邪を引いた時に悪化しやすいので、早めに来るように言われました。

逆流性食道炎は治療リスクの方が高いのでそのまま様子見になりました。

痰のからみは今も残っていると(耳鼻科で)言われましたが、

以前もレルベア吸入時は痰のからみがあったので、

吸入を中止したら改善するかもしれないです。

→中止後、2週間程経ちましたが、改善したとは言えないです。

 

「色々あってなかなか落ち着かないね…」

と半笑いで言われました。(この笑いは先生が困った時の顔です)

本当に早く落ち着きたい物です…。