最初に薬疹で皮膚科を受診した時(5/29)に、

「今は全身に広がっている分、体力を持って行かれるので、無理せず安静にする様に」

と皮膚科の先生に言われました。

 

今から2週間以上前になります。

薬疹自体は収まったのですが、易疲労と倦怠感がなかなか取れません。

(勿論、ふらつきも継続中です。薬を中止しても改善していません)

 

易疲労+息切れ

なかなかストックが外せない原因は、この易疲労です。

(勿論、ふらつきと足が前に出にくい感じが出るのも原因の1つです)

 

出勤時の駅の階段では、最後の数段が足が重くてストックで押し上げています。

その時の息切れも未だ治り切っていません。

薬疹原因薬を服薬時はもっと息切れは酷かったのです。

血液検査では、腎臓・肝臓・貧血・甲状腺に異常は無かったので、

おそらく呼吸障害が起きていたのでしょう。

しかし、

薬アレルギーの原因になった耳鼻科受診当日のパーソナルトレーニング時にも、

いつもより息が切れると気づいていました。

もしかしたら、その時から呼吸器の調子が良くなかったのかもしれません。(多分PM2.5)

これが退勤時なら、

単に「疲れているんだな」で終わるのですが、朝から疲れているのは異常です。

 

帰りの徒歩もトボトボ歩いています。

半分位で疲れて足が前に出にくくなる事も多かったです。

 

脱力感

ベットで寝る時も全身の脱力感が半端なく、溶ける(布団にへばりつく)様でした。

どなたが”燃え尽きた後のあしたのジョーみたい”と表現していた方が居ましたが、

座っている時は「まさに!」の表現です。これ、分かる方には分かると思います。

 

始めてコデインリン酸(咳止め)を服薬した時も似た様な感覚になりました。

始めてトリプタノール(片頭痛予防薬)を処方量で服薬した時も、

ゾルミトリプタン(片頭痛特効薬)も同様でした。

脳外の主治医には、「脊髄空洞症の症状だ」と最初の時に言われました。

 

しかし、今はどうなのでしょうか?

セカンドオピニオンは主治医の意見と同じで、「脊髄空洞症ではないでした」

脳外の診断名は脊髄空洞症からどう変わったのでしょか…。

紹介状の全文は長かったので見切れなかったですが、

”コロナワクチン接種後から起きた”と書いているのは見えました。

関連を疑ってはいるみたいですが、コロナワクチン後遺症は証明できないと言われています。

診断名はなんでもいいですが、他院受診時に説明に困ります。

今は原因不明の体調不良で大学病院の脳外にかかっていると伝える様にしています。

クリニックの先生にはコロナワクチンの話をしても返答に困られるだけなので、

余程の事がない限り話はしていません。

脳外の主治医にも1回切りしか伝えていません。

カルテに入力しているみたいですし、何度も伝えても相手が困るだけだと思うので気を使っています。

 

疲労とストックコントロール術~経験は財産~

この2週間は通院ばかりで、1日中OFFの日がほぼありませんでした。

疲労が蓄積されているのかと思い、

6/14のパーソナルトレーニングはキャンセルして1日家でゴロゴロしていました。

その御陰か、

6/15からはやっと歩くのが嫌になる位の疲労は出なくなりました。

それでもコンデションによっては体が重い時はあります。

 

そんな時は、ストックを使って腕の力の推進力も借りて進んでいます。

体調不良が起きる前からノルディックウォークを取り入れていたので、

ポールの推進力を使いながら歩く方法が身についていたのは幸運でした。

 

方向を変える時や、ふらつき時の立て直し時も同じ様に、

ストックで押し上げています。

シーカヤックでは波でバランスを崩した時に、

ブレード(バドル)で水面を叩いたり、かいて推進力を得る事で

安定させる技術があるのですが、

”体で覚えた技術って、全く別の場所でも役に立つ物”ですね。

 

「色々な経験は必ず自分の身になるんもんやな」と最近よく思います。

この原因不明の体調不良も、

いつの日か「いい勉強になった」と言える日が来る事を願っています。

 

体力の回復とお腹の調子~EAAとヤクルト~

いつもなら通勤特急で立って帰るのですが、まだそこ迄の体力は回復していません。

手すりがある所や扉側に立てなかった時に、つり革につかまるのは倒れる不安があります。

時間はかかりますが座れる各駅電車でのんびり帰ってます。

6/16は2時間残業したのでヘトヘトです。今日はゴロゴロします。

 

いつもなら易疲労改善の為にEAAを飲むのですが、

どうもまだお腹の調子が良くありません。

抗菌剤で腸内環境が狂ったのが、戻ってないのでしょうか。

気休めにヤクルトを買って来ました。

勤務先の施設では、”お腹に良い”とヤクルト信者が沢山います。

業者さんから健康情報誌を頂くのですが、読み応えのある内容も多いです。

「ヤクルトさんの商品は物はいいのは分かっているけど、コストが合わないから施設の食事には取り入れられない」

こんな商品が沢山あります。

 

痛み

薬のアレルギーが出ていた時は、体の痛みは感じなかったです。

「もしかして治ったのか?」

「もう痛み止めも筋弛緩剤も必要なくなったのか!?」

なんて思って、薬も減らしていました。

3週間振りにトレーナーさんにストレッチをして貰った時も、

「首の張りがほぼ無く、筋弛緩剤が効いてるの?」と聞かれた程でした。

咳止めがオピオイド系の鎮痛効果もある物だったので、

痛みを感じない→痛くないから硬くならないの構図が出来上がったいたのかもしれません。

しかし、

薬疹も治り、咳もいつも位に落ち着き始めた頃に舞い戻りました。

そう甘くはない様です。きっちり・ちゃっかり復活しました。嬉しくない!!

よくトレーナーさんが、

「1番しんどい所(痛い所)に症状が出る」

と言っていますが、

痛みの復活は、薬アレルギー前の状態に戻りつつあると喜ぶべく物なのでしょうか。

 

昨日は残業で遅くなったせいか、首の張りが戻って来ているからか、

久し振りに左手から手首にかけての痺れを感じました。

 

学び

やはり体調を崩すと持病の悪化につながりやすいです。そして回復に時間がかかる

倦怠感・易疲労・脱力感・ふらつきの悪化インフルの時も同様でした。

 

原因は、

●今服薬している薬+新たな薬が増える(多剤服薬)

多剤服薬は6種類以上でリスクが上げるとも言われています。

特に中枢に働きかける薬は他との交互作用のリスクも高い為、要注意です。

脳外の薬がそのタイプが多いので、

他の薬が加わると思わぬ副作用や薬が効き過ぎる等が起こりやすいのだと思います。

今で何とかバランスを取っている状態だから、新たな薬が入るとかき乱されて、

中止してもなかなか水流が安定しないイメージを体感的に感じています。

これが原因で、降圧剤・気管支拡張剤・胃薬の服薬も中止しています。

今は脳外の薬が1番外せないので、体の状態と相談しながら減薬しつつ、

他の薬は絶対に必要な時以外は避けるのがベターなのかなと考えています。

かかりつけの呼吸器の先生も、今回の耳鼻科の先生も同じ考えでした。

●運動・トレーニング不足

今の私の痛み以外の症状は、

経験的に運動やトレーニングをした方が改善しやすいので、

体調を崩す事でそれができなくなる事も悪化要因の1つかもしれないです。

まだまだ体力が回復していないので、いきなり元に戻すのは無理ですが、

徐々に体と相談しながら再開したいと思っています。
 

自分の体なので、

トライ&エラーで少しでも楽に生活できる術を探すしかありません。

まだまだ2年生。

10年後にはもっと上手く共存できているはずです。