セカンドオピニオン結果その1+2↓の続きです。

 

 

アドバイスされたその②の内容を詳しく残しておきたいと思います。

※録音は禁止の為言い回しや話の前後のズレはあります。

 

「セカンドオピニオン結果」
脊髄空洞症ではなく中心管遺残で異常はない。
空洞症以外の診断はできない。
今出ている症状へのアドバイスを大まかに分けて3点貰いました。
その内の②が運動療法、理学療法、投薬での対症療法継続です。
 

②運動療法・理学療法・投薬での対症療法継続

(医師)

「運動を制限する必要はなくどんどん運動していい」
(私)
「1度運動をする事で体調が良くなった事もあったが、
 少しずつ悪化していき最終的に歩けないレベルの眩暈が起き、
 ロードバイクを押して帰って来る事になった。
 その後1年以上様々な不調が続いている」
(医師)
「あくまでもセカンドオピニオンなので診断は出来ない」
「しかし、ストレートネックなので首の後ろが凝りやすく、
 それが原因で頭痛やめまいが起きている可能性も否定はできない
「ロードバイクや、スポーツタイプのバイクは前傾がきつく、
 ストレートネックの人は更に首の負担にはなる」
ストレス発散効果の方が大きいならやってもいいけど体の為には止めた方がいい
 
出ている症状が不定愁訴も多い事からメンタルの影響を考えている様で、
ここでもストレス発散の重要性の話が出ました。
ストレス発散効果と体の負担のどちらかを取るかは本人の判断・調節になります。
後に薬の調節方法の話にも出てきましたが、
何事も天秤そのバランスは自分で決めなければいけないんだと感じました。
 
トレーナーさんに私がいつからストレートネックだったのか聞いてみました。
股関節疾患から股関節の伸展がしにくく、バランスを取る為に姿勢が崩れやすい。
(これは無意識下で体が本来の正しい姿勢を取るのを嫌がる事で起きます。
 無意識下でも正しい姿勢が少しでも維持できるようにトレーニングは一生必要になります)
その影響の1つがストレートネックで以前からあったと言われました。
 
この話の前後にストレッチで痛みが軽減する事。
1年以上続いている症状の話をしました。
 
(医師)
「どちらにしても運動療法、理学療法、投薬で今出てる症状を抑えるしかないので、
 自分の好みの理学療法を選べばよい」
 
私の勝手なイメージでしたが、
医師って理学療法には積極的でない方が多いイメージだったのですが、
主治医も大橋先生もどちらも理学療法の可能性に肯定的だったのが驚きでした。
他の科の医師に言われた事があるのですが、
「治ればなんでもいい」
という考え方の医師も多いのかもしれません。
 
(私)
「コロナワクチン接種翌日から首痛・頭痛が出現した」
「運動で一時的に回復した事もあったが、
 少しずつ悪くなって行きそれらを含む症状が1年以上続いている」
(医師)
「コロナワクチン後、色々な症状が出る人は居るが、
 コロナワクチン後遺症の証明できない」
 
(私)
「子供の頃から腕のだるさあり、歯磨き時に腕を支えていられない事もよくあった」
(医師)
「子供の頃空洞症があったけど、成長段階で治った可能性もゼロではない」
「しかし画像を見る限り、その可能性は限りなく少ない」
この話をトレーナーさんに報告しましたが、
子供の頃から症状があったなんて聞いていないと怒られました。
なんやかんやと色々あるので全部を報告していない事もあって、
言い忘れていた事があるとこうやって「そんな話は初めて聞いた」とよく怒られます。
(医師)
「もう少しで時間になりますが、他に聞きたい事はありますか」
(この前にメンタルの話をしましたが、次回書きたいと思います)
(私)
「減薬した事で倦怠感が改善した部分もあり、
 脳神経内科の先生の指摘通り、薬の副作用の可能性も感じている
「今処方されている薬はチザニジン・タリージェ・デパス・トリプタノール・五苓散
 ですが、これらについてどう思いますか」
(医師)
薬は天秤と同じで、あちら立てればこちらが立たぬになり、
 効果を取るか副作用を取るかになる」
「チザニジンはだるくなる人。タリージェは眠い、ふらつき、頭痛が出る人もいる」
「主治医の先生が良いと言うかは分からないけど、
 自分は体調(副作用と効果のバランス)を見て(自身で)調節して貰っている
 
前々から感じていましたが、薬は効果と副作用のバランスで、
そのバランスは自分しか分からず自分の判断になる事は間違いじゃなかった
と再認識しました。
医師はあくまでも標準的な服薬量で処方してくれますが、
そこからの細かい調節は患者の意思に任せてくれる先生は患者思いの医師なんだ
と感じました。
 
主治医は服薬方法で分からない事があった時はアドバイスはくれますし、
服薬量やタイミングは患者の意思を優先してくれます。
また、この薬を試したいと言えば処方してくれますし、
俺様の言う通りにしておけばいいんだよ!!ってタイプの威圧的な医師でもなく、
患者の意見も取り入れながら治療を進めてくれる理解のある医師だったんだな
と改めて感じさせられました。
 
薬の副作用について相談した時に、
そんなにきつい薬は出していないと言う事が多いですが、
今回大橋先生に言われた副作用は主治医からも聞かされた事がある物でした。
今回のセカンドオピニオンで言われた内容の大半が主治医の見解と同じ物でした。
臨床研修を一緒にした事もある良く知っている先生同士なので、
考え方も似ているのか、もしや口裏を合わしているのか?
と疑いたくなる程同意見でした。
変な裏読みはせず、主治医の見解に間違いはないと信じたいと思います。
 

「趣味のロードバイクについて」

今回のセカンドオピニオン結果によってはロードバイクの処分を考えていました。

(主治医)
「ロードバイクと首の症状は関係ない。運動・トレーニングを制限する必要はない」
(トレーナー)
「ロードバイクも通勤のバイクも首に負担がかかる」
「乗るにしてももっと体にあったポジションや乗り心地の物に変えるべき」
(理学療法士)
「またロードバイクに乗って欲しい(ただやり過ぎ注意)」
「距離ごとに休憩を挟み疲れが出ないような工夫や強度調節は必要」
(自分の感覚)
今までならお散歩程度の距離でも体の負担を感じる。
ロードバイクならではの前傾姿勢が首や腕の負担になっている事は否めない。
(特に体幹の筋力低下から、尚更体幹で支える事が難しくなっている)
ロードバイクの走行性・爽快感は魅力的で捨てがたいが、
ポジションの影響か眩暈を起こしやすいのは事実で公道を走るのは危険。
(セカンドオピニオン先の医師)
「ストレートネックなので前傾姿勢は負担になる」
「ストレス発散効果の方が大きいならやってもいいけど体の為には止めた方がいい」
 
ポジションやパーツ交換で前傾具合を調節する事は可能ですが、
フレーム自体が硬いタイプなので今の体には向いていない事は事実。
実家に置いているクロスバイクが丁度良いので交換するのも1つ。
(父にあげたけど使っていないのでオブジェ化している)
あまりお金のかからない範囲で調節し、
すぐ隣の河川敷の走行から開始しようと思います。
トレーナーさんにはまだ自転車は禁止されているので、まずはお散歩からですかね。
減薬チャレンジも様子をみて再開予定です。
 
つづく…。
次は最後に言われたメンタルクリニック受診の勧めです。