人の死には決して慣れてはいけないことだと思う。
病院で働いていれば、死に際に立ち会うことも看取ることもあると思う。それが例え自分の身内でなく、言ってしまえば赤の他人であることに間違いはないのだけど、むしろ他人である事のほうが圧倒的に多いのだけど。絶対に慣れてはいけないことだと思う。肩身を入れすぎていたのかもしれないけど、やっぱり人だから。私は喪失感を凄い感じてしまう。一緒に話せて楽しかったなとか、頑張ってたなとか、あんなことあったなとか、思い出と悲しみに浸る時間すら与えられないまま、日常は流れていく。そうしている間に悲しかった気持ちもだんだん薄れていって、慣れてしまったらと思うと恐ろしい。自分がそうなってしまったらと思うと、嫌だなぁ。自分が関わらせてもらえた人のこと、そうでない人でも、居なくなってしまったら、ちゃんと悲しみたい。
記憶が続く限り、その人たちのことは忘れないでおこうと思う。どんな些細なことでも。