モンマルトルの丘は、多くの芸術家が暮らし、
ピカソのアトリエ、ゴッホのアパートなども残っているらしい。
頂上にあるサクレクール寺院に到達した後も、
地図とガイドブックを見ながら、丘の上を歩き続けます。
2018年4月11日(水) 10:09
まずは近くにあるテルトル広場に来ました。
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2018年4月11日(水) 10:10
この広場には多くの画家が集まり、
観光客の似顔絵を描いたり、
自分の描いた絵を売ったりしています。
観光客の似顔絵を描いたり、
自分の描いた絵を売ったりしています。
画家のみなさんは、この近くに住んでいるのでしょう。
椅子や画材を持って、一人、また一人と
集まってくるところでした。
朝のさわやかな空気の中、
ボンジュール!
あいさつを交わしました。
すでに何やら作業をしている方もいました。
近寄りがたいオーラを感じました。
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2018年4月11日(水) 10:12
先日発見したのですが、あるガイドブックには、
私の構図と同じ写真が載っています。
違いは、画家の方が着ている服と座っている椅子だけで、
他(飾ってある絵と配置、手前に置いてある絵と角度、帽子など)は同じです。
上の私の写真は 2018年で、
ガイドブックは 2015年発行です。
この画家は、何十年も変わらず、
この場所でセッティングを行って、絵を描いているのでしょう。
そして、今も、この先もずっとこのままの姿で、
絵を描き続けていくことでしょう。
さて、次にモンマルトル博物館に到着しました。
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2018年4月11日(水) 10:20
この邸宅は、ルノワールなど多くの芸術家がアトリエを構えた歴史があり、
ルノワールの代表作の一つ「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会(クリック)」が製作されました。
でも、中には入らずに、
次は、ルノワールの作品「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」の舞台となった場所を探します。
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地図を見ながら探しましたが見つからなかったので
あきらめました。
ここで私は、ガイドブックに記載された名所を
一つ一つ探すことはやめて、
次々と現れる絵になる風景を味わうため、
目的のないまま歩くことにしました。
2018年4月11日(水) 10:22
坂道などの変化のある風景、
見る角度によっても変わる雰囲気を味わいます。
2018年4月11日(水) 10:22
丘の坂道
良い天気の中、空気が香ります。
2018年4月11日(水) 10:25
後ろから、元気なシャンソンが聞こえてきました!!
車に乗った女性が、
オーディオをかけて
手を振りながら、去っていきました。
私も手を振って、ボンジュール!!
映画の1シーンのように雰囲気がありました。
2018年4月11日(水) 10:27
見ているだけで楽しい気分になりました。
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2018年4月11日(水) 10:31
モンマルトルの特徴でしょうか、
朝の時間帯だからでしょうか、
観光客も少なくて、モンマルトルの静かな暮らしが感じられました。
2018年4月11日(水) 10:32
偶然、発見しました。
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ゴッホたち芸術家も愛用したレストラン「ル・コンシュラ」
2018年4月11日(水) 10:32
いろんな方向に坂道があって迷路のようでしたが、
適当に決断して進みます。
いつものことですが、
どこを歩いているのか
まったくわからなくなりました。
2018年4月11日(水) 10:36
丘の麓まで降りてくると、
建物の雰囲気も少し変わってきますが、
やはり、モンマルトルらしさが感じられました。
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2018年4月11日(水) 10:47
大通りまで降りてきて、
トイレのため、カフェに入ることにしました。
(この時点で、
前日にパリでカフェデビュー(リンク)したばかりでしたので、
まだまだとても勇気がいることでした。)
2018年4月11日(水) 11:02
パリで2度目のカフェです。
テラス席デビューが無事できました。
(また1つ進歩です)
2018年4月11日(水) 11:04
モンマルトルの記事は、今回で終わりです。
では、また。