ブラインド会でも圧倒されましたが、この彼岸という季節柄だからでしょうか?
もう一つ圧倒されそうなワイン会が・・ありまして参加させていただきました。
Benoit Lahaye 2005 (ブノア ライエ2005)
ブジィー村のグランクリュで作られるピノ・ノアール主体のミレジメ物。
泡が細かく柔らか目。凝縮感はそれほど感じないが、はやる気持ちを静める風情のほっこりする泡。
そしていきなりの5連発です。
Bienvenue Batard-montrachet 1992 Domaine Ramonet
のっけからパワフルな白い花の香りの乱舞。味わいはヴォリューミーで果実果実している。
一見カリフォルニアのシャルドネを思わせるような印象。酸はきれい系というよりはパワフル系でまだまだ若々しすぎる。
Bienvenue Batard-montrachet 1989 Domaine Ramonet
一部の白マニアにとって90よりも絶賛されるヴィンテージ89。
こちら(以降のヴィンテージ)は92とは一線を画した造り。
まず酸が柔らかく上手く果実と融合しており非常にバランスが良い。
ただ89に特徴的な「甘み」がそれほど前面には出ておらず、ややジンジャーのニュアンスが混じる。
識者曰く「89のヴィバンニューはこんなものではない」との弁達あり。
よく白ブルヲタの会話で「ラモネはいつから造りが変わったんだろうか??」というテーマがありますが、
個人的にはこの1989~1992の間に変わったんじゃぁなかろうか?なんて感じてしまいました。
Bienvenue Batard-montrachet 1987 Domaine Ramonet
リリース直後は散々に評された(らしい)87の白ヴィンテージ。
当時飲まれた方は「なんでこんなシャバシャバなんだ??」と思い、皆が買い控えた年らしい。
しかしこれがバランス良く纏まっている。
確かに果実味には欠けるし89ほどの偉大さは無いかもしれない。
が、飲み後口が和三盆のような「ふうんわりとした甘み」が凝縮されていて、
その後に続くフィネスがいつまでも残る。これは素晴らしい。
Bienvenue Batard-montrachet 1983 Domaine Ramonet
泣く子も黙るラモネのグッドヴィンテージ1983
ラベルを見ると87まで記載されていた「Grand cru」の記載が載っていません。
このワインの印象ですが、文章に興すのがどうも陳腐で月並みな表現・言葉しかでてこないですが、
香り・果実・酸がどれをとっても強調されているようで纏まっているなというイメージ、
月並みな表現ですが偉大な球体のワイン。
私はもうそろそろ飲み頃と思ったのですが、列席者曰く「まだまだ飲み頃ではない」らしい。
はい、勉強します。いや、勉強させてください。
しかしこのラモネのLe Montrachet83は是非飲んでみたいなぁ。
Bienvenue Batard-montrachet 1978 Domaine Ramonet
このボトルだけ紫外線対策されていないボトルでした。
いや~ラベルだけで酔えそうですね(笑)
色は若干褐色がかかっており味わいも少しだけシェリー香が漂いましたが、
1時間ほどするとその香りも消え去り落ち着いた熟成古酒の香りへ変貌。
麦藁のニュアンスと果実由来の甘みもまだまだ感じられました。
全体の印象としては
83>>89≧87で、78はやや熟成が進んだ感じで対象外。
一方92は89以前のものとワインの方向性が大きく異なっていて、
この辺りから迷走していったのかな?という印象。
諸説あるかと思いますが、個人の極主観的印象にすぎませんのでご容赦を。
そしてお詳しい方、宜しければお教えくださいませ。



