７月２１日（木）のことです。
兵庫県立芸術文化センターへ 佐渡裕さん指揮のオペラ
「ラ・ボエーム」を聴きに（観に）行ってきました。
２０２０年に上演予定であった このオペラ。
コロナで中止になりましたが 予定されていた
全てのメンバーにより上演することになったんです。
それだけでも感動ものですよね。
兵庫県立と言いながら 大阪からの方が便がいいので
まずは新大阪まで 新幹線で行きました。
実は 音大時代お世話になった先生と 静岡在住のOちゃんと
私の３人で行く予定でしたが
直前に このコロナの感染状況により 先生がキャンセル。
スマートEXで新幹線を予約していたので
１人分キャンセル。
私にとって スマートEX利用で初キャンセル手続きだったので
システムキャンセル手数料なるものが発生することを初めて知りました。
ホテルも ディナーも 翌日のランチも 翌日見学する場所の予約も
超ギリギリではありましたが キャンセルが出来ました。
新横浜から乗る予定だった新幹線ですが
実は品川からの方が便利なので この際 出発地点も変更。
これまた初めて 品川から新幹線に乗ることに。
品川の新幹線改札を入ると
普通のホームにあるキオスクの３倍程度の売店が２つありました。
その１つには 東京土産が置いてあり
もう１つに ちょりっと お弁当があります。
でも どちらも それほど多くないので
色々選びたい方は 入場前に買っておくことを お薦めします。
その先にはスタバがあります。
そして その隣 ・・・ と言いますか 続いたところに
待合室があります。
時間があったので スタバ利用しないのに
座って時間を潰すの巻。
新幹線は ２席側 窓際に座ると 新大阪で降りるまで
隣には誰も乗ってきませんでした。
新大阪行きだったからかもしれないね。
新幹線を降りると ホームにOちゃんが待ってました。
座席番号を伝えてあったので スムーズに会えました。
「おぉ～～～
」と手を振り合い 合流。
お泊りは 駅直結の ホテル グランヴィアです。
チェックイン前の時間だったので お荷物だけ預けて
今回の旅 第１回目のお食事 ランチへ。
梅田阪急にある中華料理 青冥（ちんみん）さんです。
冷やし中華が トマト麺だったので ちょっと気分と違ってパス。
色々ある中 担々麺に点心２種をプラスしてオーダー。
辛くないけど美味しい担々麺です。
麺は ストレート中太麺。
本格中華では珍しいですね。
点心は 焼売と蒸し餃子です。
どちらも 味が付いているので 辛子だけ足して頂きました。
どれも美味しくて 上々の出だしにニンマリです。
そしてそのまま 阪急電車に乗り西宮北口駅まで２０分くらい
そして そこから徒歩２分にある 兵庫県立芸術文化センターに到着です。
行きたかったホールの１つなので 感動です。
左：エントランスへ続く道
右：ホール内ホワイエ
木が多く使われたそのホール内部は ホールそのものも芸術作品。
こちら ステージ上手側から開演前に撮った写真です。
響きもいいんだろうな って期待満々です。
私の席は N列のど真ん中。
最高の座席です。
席に座った景色は こんなです。
天井も高いので 緞帳が大きく見えます。
スーパーいい席です。
わくわくな中 ラ・ボエーム 開演です。
舞台も 大道具小道具 照明 全てとっても素敵です。
第１声は マルチェッロ役の高田智宏君。
その見た目は 「痩せた
」笑
その声は 「益々良くなったね～
」でした。
軽やかな中にも十分な声量と演技力。圧巻です。
そしてミミ役の砂川涼子さんの素直で伸びやかな声
ルドルフォ役の笛田博昭さんも堂々たる歌声です。
どなたも 素晴らしく 感動です。
そしてそして佐渡裕さんの指揮が楽々と素晴らしく全体をまとめて
まとめながら佐渡さんカラーのラ・ボエームになっていて
感心しきりでした。
セットも演出も素晴らしく 本当に感動しました。
ブラーボ👏
アッと言う間の３時間。
休憩時間が２回あったとは言え 本当に短く感じました。
素晴らしいホールで 最高のオペラ。
夢のような時間でした。
長い長いカーテンコールも終わり 現実に帰る時はやってきます。
Oちゃんと どんなに素晴らしかったかを伝えあい
移動する電車の中では 大阪で阪急電車に乗っているという現実を
まだ受け止められない ＆ 周りの様子や音など 一切入ってこない
そんな感じで余韻に浸りまくっている状態でした。
現実に戻るのに 時間がかかる状態の中
その時間を短縮してくれたのは・・・
空腹でした。
梅田駅に戻って ディナーの時間です。
つ・づ・く
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