今年も宮古島ワイドー100Kマラソンに挑戦してきました。
しんどいレースとなりました。
今年は昨年の失敗を踏まえ、
暑さ対策として、
暑熱順化トレーニングを行いました。
やった方がいいのが分かっていながらも、
去年は逃げていましたが、
今年は10日前から、
走るのはジムのみとして、
サウナスーツを着て、
トレッドミル、エアロバイクをして、
汗だくになってました。
長時間対策として、
箱根外輪山一周、雲取山ピストン2往復、
伊豆山稜線歩道、、、
と、6~10時間動き続けて、
食べ続けられるトレーニングを行いました。
やれる事は全てやったつもりで、
宮古島に向かいました。
正直、これだけやったのだから、
サブテンは余裕だろうと思っていました。
サブテンが目標なので、
ペース配分は、とにかくK5分半をベースとしました。
レースプランとしては、
案①K5分半で70Kまで行って、
余裕があればペースアップをして、
9時間切りを狙う。
案②K5分半で全て走りきり、
エイドのロスを考え、
9時間30分切り。
案③K5分半で50Kまで走り、
徐々にペースダウンして、
10時間切り。
としました。
レース前日の土曜日、
乗り継ぎ便で昼前に宮古島入りして、
レンタカーで観光をして、
レースがつらくなる後半を下見して、
ゼッケンを受け取りに行く。
昼過ぎからカーボのみ摂りました。
21時過ぎには就寝。
3時に起きて、
おにぎりを食べて、
ワセリンをたっぷり塗って、
靴下はラン用のメリノウールにしました。
4時に市役所近くのホテルを出て、
レンタカーで会場へ。
今年はなぜか会場横の野球場の駐車場に停める事が出来て、
ラッキーだった。
ウェストポーチには、
エネルギージェル、スポーツ羊羹、
ソフトフラスコにアミノ酸と塩。
46.5Kに預けるドロップバックには、
エネルギージェル、スポーツ羊羹を入れました。
靴はジャパンブーストにしました。
ここ10日間のランは全てジャパンブーストにしたので。
左手にストップウォッチ、
右手にガーミンをしていた。
ガーミンは目安に、
ストップウォッチを10K毎で計り、
ペースを作る。いつも通り。
トイレ大をしたくなって、
野球場横のトイレ行ったら、
大渋滞。
ウルトラだからレース途中ですればいいかと、
一旦諦める。
芝生の上にシートをひいて、
体幹トレと、
肩甲骨解しと股関節解しして、
スタートエリアに行こうとしたら、
スタート横のトイレが空いてそうだったので、
行ってみたらガラ空きで、
無事に大をする事が出来た。
スタートエリアに入ったのは2分前(笑)
にも係らず2、3列目に並べた。
さすが宮古島。
100Kの参加人数は合計600人。
男子は480人、女子は120人。
ヘッドライトを点けて、
5時スタート。
ただ一人だけスタートダッシュする人がいて、
後はゆっくりとスタート。
ロードに出ると、ホントに真っ暗。
にも係らずライトを持たないランナーは多い。
K5分半だと、抜かしていく人が多い。
今の内に抜かしておくがいいさ。
50K以降に抜いてやるからと、
マイペースで走る。
ガーミンだと1Kのラップは、
5分20秒くらいが多かった。
楽に走ってだったので、
ペースは気にせず。
ただ、登り坂は、
一切無理をせずに、
わざとペースを落として、
ジョグくらいにした。
来間大橋は中間手前くらいで折り返す。
10K 55分07秒
我ながらナイスペースと思った。
ただ、足は少し重かった。
これで案①は止める事に。
真っ暗なロードを走り、
つまんねぇな、早く伊良部大橋始まらないかなと、
思いつつ走る。
エイドでは、必ずコップ一杯の給水をした。
伊良部大橋が始まる。
この辺になると、
皆、等間隔に納まり、
抜く抜かないがなくなってくる。
去年は橋から星空が綺麗だったが、
雲が厚くて見られなかった。
伊良部大橋の中間は、
かなり高くなるけど、
暗いのと、わざとゆっくりにしたので、
苦にならなかった。
伊良部大橋を渡り切って、
すぐに折り返しとなる。
まだ暗いながらも、
橋の形が少し分かる。
橋の上で20Kだったが計り忘れる。
この頃だったか、
右足親指付近が痛くなったのと、
右足母子球辺りに、
血豆が出来たのが感覚的に分かる。
うまく踏めなくなる。
ほとんどのランナーとすれ違う。
遅いランナーのライト着用率はかなり高かった。
日の出は見られなかったが、
空が赤くなり綺麗だった。
明るくなってきて、
伊良部大橋を渡り切る。
草むらで小をしようと入っていったら、
更に奥に入っていく人がいて、
随分奥に入るなぁと思ったら、
座りこんだので、大だったらしい。。。
25K過ぎに、
ホテル近くを通るので、
相方に立って待っててもらったので、
不要になったヘッドライトを渡す。
30K 110分ジャスト
(10K55分+10K55分)
我ながらすげぇ~と、
口に出してました。
ただ、ペースの割には足が重かったので、
案②も止めて案③10時間切りに切り替える。
この辺は特に何もなく、
淡々と進んでいく。
池間大橋が始まり、
コースで一番好きな所となる。
なぜなら綺麗な海を見下ろしながら走れるので。
今年も綺麗だなと思いつつ走る。
40K 54分55秒
我ながらナイスペースだなぁと思ってました。
池間大橋を渡り切ってすぐに折り返しとなる。
折り返す手前で、
ラン仲間に声を掛けられる。
お互い出ているのは知らなくてびっくり。
42.195K 3時間53分。
フルマラソンだったら、サブフォー達成だぜ♪
と喜んだのは束の間。
やはり足が重い。
それが42.195K以降、
5分20秒を保てなくなる。
5分40秒くらいになる。
さっきまで楽に走ってたのに、
落ちたなぁと思いつつ走る。
46.5Kのエイドステーションで、
ドロップバックをもらい、
エネルギージェルを補給して、
すぐに出る。
ここで何人か抜く。
1分ちょいしかいなかったはず。
ペースが上がりそうになかったので、
シャツ脱いで夏仕様になり、
気合いを入れる。
その時のラップが久々に5分20秒を切る。
すぐに落ちましたが。
50K 58分33秒
50K 4時間37分くらい
この時、5分30秒ペース+2分くらいで、
エイドロスを考えたら上出来かと思ってました。
ただ、足の重さを考えると、
23分のマージンはかなり不安でした。
去年、この区間で9時間切りを意識して潰れたので、
K5分40秒で十分として、
登りも頑張らないでいたら、
ペースがみるみる落ちていく。
K6すら保てなくなる。
去年と違って無理してないのに?
なんで?
いくらなんでも急に足重過ぎるぞ?
K7くらいになる。
60K 1時間07分54秒
ここからまた長い地獄が味わうのかよ!
と、げんなりしながら走る。
とはいえ、
まだ10時間切りを諦めてなかった。
絶対に復活する!
俺なら絶対に復活するはずだから、
今は耐えろ!
と自分に言い聞かせながら踏ん張ってた。
65K付近の比嘉ロードパークが標高100mとなり、
コース最大の高さとなる。
その先から東平安名崎まで、
緩やかな下りになるはずだから、
そこまで耐えろ!俺!
応援してくれてる人に応えなくてどうする!俺!
と繰り返しながら踏ん張った。
やっと比嘉ロードパークになり、
ここから緩やかな下りだぁ♪
と思ったら、
広い目で見ると緩やかな下りだが、
緩やかなアップダウンの繰り返しだった。
やべ、ダメだ。。。
気持が折れかけるも、
こんな所で諦めるのか俺!
元サブスリーの意地見せろ!
と、尻叩いて鼓舞する。
が、それも長くは続かなかった。
足が前に出なくなる。
サブテンは無理だ。。。
70K 1時間16分10秒
暑さのせいか、
少しくらくらする。
更にペースは落ちていく。
極力、登りは歩いて、
平地下りは走っていたが、
走るのがつらくて、平地下りが嫌になっていた。
つら過ぎる。
足がここまでつらいと、
尻を触ると激固になっている事が多いが、
今回は尻はそこまで固くなってなかった。
動いているのが分かる。
となると右足指をかばって、
変なフォームになっていたか。
ピッチ走法に変えてみる。
大して長くは続かなかった。
80Kの関門でリタイヤするか。
サブテン出来ないのに、
頑張ってダメージ残しても仕方ない。
リタイヤしよう。
そんな時、
道中、何度も車で先廻りしてくれて、
何度も応援してくれたいた相方が、
アイスの実を買ってきてくれた。
頭がクリアになったのと、
胃がスッキリしたのを覚えている。
応援してくれているのに、
負ける訳にはいかないと、
意地でも完走する事を決める。
73Kくらいのオーシャンリンクス宮古島
(ゴルフ場)
から下りになり、
やっと足が動いた。
とはいえ、
平地でも走ったり歩いたりを繰り返す。
そんな折、
急に腹が痛くなる。
ホントに急に。
これヤバい奴だ。
トイレは78K地点の
東平安名崎公園駐車場にあるのが分かっている。
そこまで我慢。
って、ちょっと走ってがやばくて出来なくなる。
ヤバい!
公園駐車場まで保たない!
本気で野○を考えた。
でも紙ないし。。。
いや、そんな事言ってる場合じゃない!
と葛藤していたら、
小さい屋根が見えてきて、
もしかしたらトイレかも!
あれがトイレじゃなかったら、
草むらへ行くしかない!と、
近寄ったらトイレだった♪
急いで掛け込む。
しかも洋式だった!
ありがとう宮古島♪と感謝した。
和式だったら立つのに苦労した事だろう。
すっきりして出てきたら、
22Kの部がスタートしていて、
元気に走っていく。
去年は通過してからスタートして、
抜かれまくって嫌な思いした。
今年は良くも悪くも、
遅れていたので、
通過する前にスタートしてくれたから、
抜かれる心配はない。
80K 1時間29分11秒
完走は決めたが、
タイムの落ち方から、
12時間切りが妥当か。
いや、
ここから復活して走るのが俺だろう!
その時の体力から、
とても11時間切りは無理だと思ったが、
相方に、
11時間切りを意地でも狙う!と
宣言する。
久々にK7が出た。
22Kの部の遅い人達を抜いていく。
精神的に良かった。
100Kの部は、
お互い抜きつ抜かれつで、
皆、ボロボロだった。
競る相手ではなく、
ゴールまで頑張る仲間だった。
登り坂で、
走っている100Kの部の人はいない。
皆、少しでも消耗を軽減させようと、
歩いている。
いや、走れないのが正しいか。
相方にどこかでアイスを
渡して欲しいとリクエストする。
90K 1時間10分58秒
残り10Kを1時間15分で行けば、
11時間切りが出来る。
K7分半なら、
なんとかなる!
絶対に11時間切りををするぞ!
と、改めて気合いを入れる。
90K地点のインギャーマリンガーデンから、
登りになるので、
早歩きで歩く。
登り切ってから走る。
足は結構復活していた。
平地ならK6を切れた。
ふらふらになっている100Kの部の人が
何人もいた。
「絶対11時間切りしましょう!」
と声を掛けて抜いていく。
ジギラリゾートを通り過ぎていく。
94K辺りで、
相方がリクエストのアイスの実を渡してくれた。
非常に元気が出た。
ここから先は、
登りでも歩かなかった。
11時間切りはほぼ間違いなかったが、
追い込んで終わりたかったから。
その反動か、
平地でもK6分半まで落ちるが、
意地でもキープ!と踏ん張った。
22Kの部に出て走り終えていた
ランラン東京の仲間が私を見つけてくれて、
追いかけてきてくれて、
声を掛けてくれた。
元気をもらった。
残り3Kの看板が見えて、
やっとここまで来た。
残り2Kの看板が見えて、
このまま踏ん張る。
残り1Kの看板が見えて、
前に見えてる22Kの部は、
全員抜いてやる!
と、最後の意地を見せる。
見えていたのは抜き去って、
最後の直線に入る。
って、前には三人組と一人がいた。
三人組は抜けないが、
一人は抜けそうだったので、
ぶち抜いてゴールする。
100K 1時間07分16秒
100K計 10時間51分01秒
去年より10分遅い。
ゴール後、
豚汁を食べれるくらい胃は大丈夫だった。
廻りの100Kの部の人達と
健闘を讃えあった。
コンビニで氷を買って、
すぐにホテルに戻り、
水風呂に氷を入れて、
下半身をアイシング。
かなり冷えた。
その後、すぐに上がったもんだから、
身体全体が冷えて、
1時間ほど寒気が取れなかった(苦笑)
右足の血豆は、
ホント酷かった。
小指側の血豆は全く気付かなかったから、
結果オーライか。
身体の冷えが落ち着いてから、
ストレッチ。
めちゃくちゃ痛かったが、
動かした方がいいと判断して、
しっかりと伸ばした。
今回のレース、
エネルギー補給は、
10K毎以内にエネルギージェル1本以上を摂っていたから、
足りていたろう。
塩はフラスコで摂っていたし、
エイドの梅干しも食べていた。
水は後半はかなりしっかり摂ったいたが、
前半はコップ一杯しか摂っていなかったら、
二杯飲むべきだったか。
ペース配分、
前回の失敗を踏まえ、
作戦通りにやれた。
事前準備、
暑熱順化トレもうまくやれた。
シューズもレースと同じで練習した。
考えれば考えるほど、
なぜダメだったか分からない。
とりあえず今やる事は、
疲れを早く取って、
2月の青梅マラソン、
3月の板橋マラソンでのサブスリー復活のために、
スピード練習を再開する。
レース中盤を振り返ると、
何度も踏ん張ったが、
何度も諦めそうになっていた。
こればかりは、
頑張った自分を褒めたい。
そして最後まで頑張れたのは、
相方が間近で何度も応援してくれ、
サポートをしてくれたから。
感謝しかない。
ありがとう。