わたしはアダルトチルドレン
幼少期からの辛かった記憶を綴っています
家族はみんなお寿司が好きだった
よく回転寿司に夕飯を食べに行った
わたしは生物が食べられない
けれど夕飯がお寿司だと言われれば
怒られないように黙ってついていく
3人で楽しそうに食べる姿を横目で見ながら納豆巻きを口に放り込む
鮨酢のにおいがあまり好きではなかった為、納豆巻きといなり寿司を2皿食べれば充分だった
それでも楽しそうに食べる妹を見ながら、回ってくるメロンをみて
「お母さん、メロン食べていい?」
「メロン?ここはお寿司屋さんですよ」
「だめ?」
「食べればいいじゃない」
さっきまで何度も目の前を通ったメロンがなかなか回ってこない
「行くよ」
「え、メロンまだ、、、」
母はすでにお会計にいた
妹と父は2人で話しながら店の外に出た
わたしも外に出る
「お姉ちゃんメロン食べた?」
「食べてないよ」
父は特に何も言わずに車に乗り込んだ
わたしは泣かない、文句も言わない小学生だったが、この頃にはもう
自分を出してはダメなんだと学んでいた