昨日は和歌山電鐵たま駅長の命日で9年祭がありました。

今年は土曜日になったので行ってきました。

午後から雨ということでどうなるかと思いましたが、むしろ晴れて日差しのもとでの開催となりました。

まず小嶋社長のあいさつから。

 

今回はニタマ駅長は宮司としての参加でした。

途中、今回奉納された梅酒の紹介もあり、

そして伊太祈曽駅の待合室の修繕工事や、いちご神社・おもちゃ神社の屋根を銅葺きにした話もありました。

その後はホームへ上がり、たま大明神へ報告を、

 

梅酒も奉納し、10年祭に向けて屋根が新しくなった神社のお祓いもして、催事は終了しました。

 

 

 

 

 

今回の小嶋社長の話の中で印象に残ったのが、9年前にたま駅長が亡くなった時の社葬で3000人が参列した話で、参列者の中には仕事に行けなくなった人や不登校の子もいたそうで、これをきっかけに社会復帰したり学校に行くようになったということがあったそうです。たま駅長の存在が多くの人の力になっていたというエピソードも紹介されました。

 

来年は節目となる10年祭です。日曜日になることもあって、また多くの人が来ることも予想されます。

今でもたま駅長が生きている和歌山電鐵、個人的にはなかなか行くことはできないですが、来年の10年祭ももちろん、誕生日には毎年行けるようにしたいです。

イベント終了後のたま神社。

 

今回奉納されたこの梅酒は和歌山市の酒造会社・世界一統の梅酒で、試飲もできました。梅の香りをすごく感じられましたが、個人的にはあまり飲まないので「強かった」印象でした。

そして

銅葺きになったいちご神社と

おもちゃ神社。

最後は、キレイになった伊太祈曽駅の待合室です。