昨日はなんばHatchでカラフルスクリームのワンマンライブ『彩叫楽舞 〜誰もが幸せになるライブ〜』でした。

カラスクのツアーを除いた単発のワンマンは、2022年9月19日の東京での『SparklY 7 ReNY PartY』以来、大阪では同年5月28日『新体制お披露目ワンマンライブ 〜超!新生爆発☆〜』以来、平日は史上初です。また、みなみにとっても初の単発のワンマンでした。

そんな今回は、ステージには「彩叫楽舞」の文字がそれぞれ書かれた、赤・青・黄・緑のキューブと、その上部にカラフルに光る「カラフルスクリーム」の文字がありました。

 

そして19時になりSEで両サイドからメンバーが登場し、1曲目は1月1日にYouTubeにリリック動画として公開された新曲『彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-』です。

 

○『彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-』

イントロがなくピアノとともに、みくるの歌い出しから始まるこの曲は、夢に行き詰まり手が届かなくても、自分の気持ちを信じて限界を超えて夢へと向かうという歌詞のエモーショナルな曲です。

 

続いて『Innocent Scream』と『メンションわらおう』、そしてメロディに乗ってメンバーの自己紹介があり、そのまま次の曲『Rocking Zukking Show』へ。さらに『感情はラブ!』とメドレーアレンジの『宇宙船僕ら地球号』、続く『希望の雨』では雨音から始まるのではなく導入部分でゆうか・かれんの2人がピアノとともにサビを歌い、曲が始まると残る5人のメンバーが青い傘(昨年のツアーの東京公演で使われたもの)を持って登場、傘を使ったパフォーマンスとなりました。そしてメドレーアレンジの『my color』(導入部分メロディのみ)もあって最初のMCへ。ここまで約35分、一気に8曲ノンストップでした。また『Innocent Scream』ではカラスクのライブで初めて炭ガス(4ヶ所)が使用されました。

 

いよいよカラフルスクリーム(彩叫)のライブ(楽舞)が本格的にスタートしました。

次の曲は昨年のツアーのテーマ曲で、歌詞にたくさんの色が出てくるカラフルな『彩りミュージアム』、メドレーアレンジの『透明なアンスポイリット』があり『初恋吸血姫』に。ここでメンバーは袖にはけて8人のカラフルダンサーが登場し長いイントロでパフォーマンス、そしてマントを纏った7人が登場して最後まで15人でのパフォーマンスでした。その次は『Mirror The World〜真世界へ〜』。イントロと大サビの前に音がなくなる“ため”がありました。そして『すすめ!閃光Days』が続いて2度目のMC。ここでは新衣装の話へ。

今回の衣装はグレーを基調にしたもので、昨年のなこの生誕祭で生誕衣装を製作した方によるもので、シンプルな中に左胸の部分にエンブレムだったり細かなこだわりがある、一見“学園の制服”のようなものになっています。メンバーによってはパンツスタイルだったりネクタイだったりで、足元は初のロングブーツです。それに、今回の衣装はメンバーカラーがあまりハッキリしていないのも特徴です。

 

次のブロックは『Passion Fusion』から。『青春マグナム』で盛り上がってくると次は『ジェラシック・ワールド』。ここではパペットはなかったもののツアーにも登場した大きなジェラ8体に子どものジェラ4体(ピンク・緑・紫・黄)を加えた12体が登場して盛り上げました。そして『Sing Bird』(メドレーアレンジ)が続いてMCへ。

 

平日ながら、カラスクを知ったタイミング、好きになった理由がそれぞれ違うたくさんの人が集まった今回、そんな縁を感じながら『Happy Packer』と『きみと青空』を歌って、最後に記念写真を撮って本編が終了しました。

 

アンコールは『カラフルライド』から。メンバーがそれぞれの色の巨大な風船を持って登場し、曲中ずっとその風船がフロアを飛んでいました。この風船は過去に「やってみたい」と言ったことのあるものでした。そしてアンコールではメンバーの衣装が半袖に。今回の衣装はジャケットを脱いでパフォーマンスもできる2way仕様です。

ここでカラスクからお知らせ。『彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-』『青春マグナム』『感情はラブ!』に加えカップリングがそれぞれ収録されたシングルCD3形態が4月16日に発売されることが発表されました。みゆ・みなみにとって初めてのCDとなります。

そんなCDにも収録される最新曲『彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-』を、ここでもう一度歌って、最後はもちろん『幸せの見つけ方』。曲中に発泡スチロール製のハートも降ってきました。

 

 

今回も本当に盛りだくさんのライブでした。カラフルダンサーにジェラ、傘を使ったり炭ガスが吹き出したり、風船が宙を舞ってハートも降りました。また、同じ曲でも新しい魅せ方をしていて、これがまたクセになる。

カラスクにとって初めてだった平日でのワンマン、ツアーではファイナル公演で2度ありましたが、どれもたくさんの人が入って、今回も本当に多くの人が入っていました。

メンバーがMCで話したことですが、カラスクを知ったタイミング、好きになった理由がみんな違う中で、それぞれが今回のように同じ場所に集まって、同じように幸せを感じる。それが今回のタイトルにもなっている「誰もが幸せになるライブ」ではないのでしょうか?

と、最後にこんな感じでまとめていますが、まだ彩叫楽舞は5月1日に東京公演があります。今度はどんな幸せをもたらしてくれるのでしょうか?

 

 

 

セトリ(※はメドレーアレンジ)

○本編

1 彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-

2 Innocent Scream

3 メンションわらおう

4 Rocking Zukking Show※

5 感情はラブ!

6 宇宙船僕ら地球号※

7 希望の雨※

8 my color※

MC

9 彩りミュージアム

10 透明なアンスポイリット※

11 初恋吸血姫※

12 Mirror The World〜真世界へ〜※

13 すすめ!閃光Days

MC

14 Passion Fusion

15 青春マグナム

16 ジェラシック・ワールド

17 Sing Bird※

MC

18 Happy Packer

19 きみと青空

MC・記念写真

 

○アンコール

1 カラフルライド

MC・お知らせ

2 彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-

3 幸せの見つけ方

 

フロア出入口の近くには、先月、心斎橋オーパで展示された等身大パネルがあり、それぞれサインとコメントが書かれていました。終演後にはこのパネルは会場の外のロビーに移動していました。

PREMIUM HOT AREA限定入場特典と『幸せの見つけ方』で降ってきたハート。

会場入口のモニターでは今公演のためのプロモーションが映っていました。

カラスクの画像を使ったアニメーションになっていて、これと同じものが

会場へ繋がる大阪メトロの26-B号出入口のところでも流されていました。