先週21日、すーぱープーばぁー!!初期メンの麗奈と楓が卒業し、昨日から萌・杏果・茜・未渚4人での新体制が始まりました。

今回はその『佐藤 麗奈 & 月ヶ瀬 楓 卒業ライブ』と『すーぱープーばぁー!!新体制お披露目単独公演0123』の2本のライブの話です。

 

と、その前にまずは、すプばの話からです。

このブログでも何度か書いたことでもありますが、麗奈と楓は2020年3月28日にROCKTOWNで開催された『カラスクあふたーふくーる』でカラフルスクリーム研修生としてデビューしました。

 

 

 

が、翌29日に2回目のライブをしたところで先のライブがなくなってしまいました。

そこで2人はshowroom配信を武器に活動を始めました。

その中で始まった研修生Twitterアカウント(現すプばアカウント)のフォロワーを1200にする企画。showroom視聴者数2000に到達するまで配信し続けたり、麗奈の誕生日にも記念の配信をしたりと工夫して配信した結果、7月12日に達成し翌週には研修生として初のワンマンライブが8月22日に開催されることが発表されました。

そしてそのワンマンライブで、7月25日に研修生に加入していた萌と3人ですーぱープーばぁー!!はデビューしました。

 

最初は持ち歌が2曲しかなかったためカラスクの曲を借りながらでしたが、曲が増えるにつれてすプばの曲だけでライブをするようになりました。

昨年には2月にまりなが、5月には杏果・茜・未渚の3人が加入し7人体制になりました。夏には関ヶ原唄姫合戦やTIFの予選に参加し、結果的にライブがなくなるなど出演はかないませんでしたが、存在感は示したと思います。他にもワンマンライブも2度開催し、曲数も昨日の新体制お披露目公演で8曲(『7ame』は除く)となりました。

 

そんなすプばは秋に差しかかるあたりから冬にかけて、麗奈・楓・杏果の3人が学業に集中するため活動を休止することに。考えてみればすプばは萌以外全員が学生です。

さらに、ライブに出演できなくなっていたまりなが11月にグループを抜け、萌・茜・未渚3人でのライブが続きました。12月になって麗奈・楓が復帰し、5人でライブをするようになった中で発表された麗奈・楓の卒業・・・。

すプばとして初の卒業、しかもすプば結成の礎を作った2人です。

そして開催された先日21日の卒業公演。

長い前置きでしたが、ここからが今回の内容です。

場所は2人がカラスク研修生としてデビューしたROCKTOWN。

そんなライブの始まりは、いつものようにSEが流れ登場したのはすプば初期メンの3人。

まず歌うのは『ぴゅあふるロード』と『迷宮DANCE』のデビュー曲の2曲。

この2曲が終わり3人は袖へ戻ると、再びSEが流れ今度は6人で登場し、『キュンデレラ物語』『タッタッタタイガーリリー』『ぽっぷこーん☆ロマンス』『Starting Soul』『未来彼女』と新曲として披露した順に歌って本編が終了。

アンコールは6人での『ぴゅあふるロード』から。歌が終わると2人に花束とファンに加え他のグループからのメッセージが渡され、続いて集合写真を撮って、茜、未渚、杏果とメッセージを送り、最後は萌が手紙を読みました。そして最後はもちろんすプばのデビュー曲にして代表曲の『ぴゅあふるロード』でした。

アンコールが終わっても、さらなるアンコールの手拍子が。フロアの扉が開けられていたので予定外でしょう。すると『ぴゅあふるロード』が流れ麗奈と楓が登場。ほとんど歌だけでしたが2人で歌って、後半は残る4人がそれぞれのメッセージが書かれた星とハートの形で赤と青の風船を持って登場しました。

この歌が終われば卒業公演のライブも本当の終わりを迎えました。

 

ですが、今回の卒業公演にはライブ後に一部の人が参加できるトークイベント、『プチ感謝会』も続いてありました。

2人の一番の思い出を話したり、少しだけその場で質問に答えたり、改めてメッセージもありました。

 

そんな時間もあっという間で、これで卒業公演が全て終わりました。

 

 

ここからは卒業した2人の話です。

まずデビューライブが一番の思い出だという麗奈。

アイドルが大好きでライブでは常に全力。そのパフォーマンスはカラスクのみくるが手本にするほど。

グループ最年少ながら自らリーダーになって、『ぴゅあふるロード』のサビの振りをつけたり、すプばのために尽くしました。

それでも学校との両立は難しかったようです。

この先、何があっても負けることなく目標に向かって大きく飛躍してほしいです! 

 

 

続いて、アイドルのことは全く知らず、生誕祭の存在すら知らないゼロからのスタートだった楓はいつでもマイペース。

特典会でもライブの話はせず、楓の気になる話をすることも。

ステージ上では笑顔でいるのが難しく、よく引きつっていたそうですが、ライブでは力強い歌声と長い手足を生かしたダンスで魅せてくれました。

今まで知らなかった生誕祭が一番の思い出で、デビュー時のカルナバル衣装をデザインしたり、話をすればその場を和ませてライブのMCでも存在感を示しました。

これからも焦らず無理なく一歩ずつ前へ進んでいってほしいです! 

 

そして2人にはアイドルという経験を大切に、これからも何があっても乗り越えていってほしいです!

 

 

そして昨日

amHALLで新体制での活動が始まりました。

衣装も新しくなり、茜と未渚の担当カラーが変わりました。

その担当カラーについては後ほど書くとして、ライブは新体制1曲目から新曲が披露されました。

 

〇『ひたむきマーメイド』

すプば8曲目は何があってもあきらめず、奇跡のような未来へ進んでいこうという、今のすプばを表しているような歌詞で、ポップで可愛いメロディながら重低音も響く曲です。新衣装も人魚のイメージで制作されたそうです。

 

ここからの2曲は撮影可となり『未来彼女』と『ぽっぷこーん☆ロマンス』を披露しました。

 

そしてライブはここから一気に盛り上がります!『ぴゅあふるロード』から『キュンデレラ物語 腹黒ver.』、『7ame』から4人体制に合わせて再構成した『4ame』と『迷宮DANCE』、再び新曲の『ひたむきマーメイド』がきて『ぽっぷこーん☆ロマンス』、『タッタッタタイガーリリー』、そして、ほんの少しイントロの振り付けが変わった『Starting Soul』、さらに『未来彼女』、『キュンデレラ物語』と、40分で怒濤の持ち歌全10曲連続披露で本編が終了。

アンコールは『ぴゅあふるロード』から。新スタートへの想いを話して写真も撮って、最後の曲も新曲『ひたむきマーメイド』と、たっぷり歌って盛り上がった約1時間15分でした。

 

 

今回の2人の卒業は残るメンバーにとってはこれまでで一番大きな出来事だったことは間違いありません。そしてその不安というのは見てる側には到底理解できないでしょう。それもあってか「4人のすプばを応援してください!」と4人が口を揃えて言っていました。

 

新曲を推しに推した今回のライブで、すプばは卒業した2人の意志を継いで上を目指し新たなスタートを切りました。そして、そんなすプばをウチは変わらず、これまで以上に応援していきます!!

 

 

最後はライブ中のメンバーの写真とセトリを続けて。

初期メンで1人残る形となった萌。
いろいろと意識することはあると思いますが、これまで通りにグループを支えていってほしいです。
学業優先のため活動休止中でも、この卒業公演と昨日のイベントは出演した杏果。
これからも小さな体をいっぱいに使ったパフォーマンスでライブを盛り上げてもらいましょう。
担当カラーがシャルム(sharme/仏語で魔法・魅力など)ラベンダーになった茜。
長身を生かしたダイナミックなパフォーマンスで魅せてくれます。

担当カラーが仏語で椿を意味するキャメリア(camelia)レッドとなった未渚。
明るい笑顔とキャラクターでグループを照らす未渚は、赤を麗奈から引き継ぐ形になりましたが、未渚の思う赤色を創り上げていってほしいです。
 
 
セトリ

『佐藤 麗奈 & 月ヶ瀬 楓 卒業ライブ』

1 ぴゅあふるロード

2 迷宮DANCE

SE

3 キュンデレラ物語

4 タッタッタタイガーリリー

5 ぽっぷこーん☆ロマンス

MC

6 Starting Soul

7 未来彼女

アンコール

1 ぴゅあふるロード

MC

2 ぴゅあふるロード

Wアンコール 

1 ぴゅあふるロード

 

『すーぱープーばぁー!!新体制お披露目単独公演0123』

1 ひたむきマーメイド

MC

2 未来彼女

3 ぽっぷこーん☆ロマンス

MC

4 ぴゅあふるロード

5 キュンデレラ物語 腹黒ver.

6 4ame

7 迷宮DANCE

8 ひたむきマーメイド

9 ぽっぷこーん☆ロマンス

10 タッタッタタイガーリリー

11 Starting Soul

12 未来彼女

13 キュンデレラ物語

アンコール

1 ぴゅあふるロード

MC

2 ひたむきマーメイド