2015.9.26
秋晴れの中、狭山池から陶器山丘陵の尾根道を歩き天野街道を天野山金剛寺まで約15Kmを歩きました。

 

今回のコース
南海金剛駅~狭山池~陶器山~三都神社~天野山金剛寺~(バス)~南海河内長野駅
3回に分けて報告しています。
    
車道を歩いていると左手にある下里総合運動場と道を挟んで右手に青賀原神社がありました。小休止。
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祭神は丹生大明神、高野大明神、久爾津神、稲荷大明神と伝えられていおり、この丹生大明神は延暦3年(784)、和歌山県かつらぎ町の天野の里より奉還安置されたと伝えられています。
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小休止後、こちらの表参道から旧道を金剛寺に向かいます。
のどかな街道筋の道になります。
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ヒガンバナもいよいよ盛りを過ぎようとしています。
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行く先には岩湧山の山並みが。
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シラサギもヒガンバナとのコントラスト良く。
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家並みもいかにも街道沿いの雰囲気が。
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街道筋のお地蔵さん。
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横道を除くと奥の方には六地蔵も見えています。
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下里の家並みも終わりに近づいてきました。
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正面に見えてきたそば道場の文字と橋。
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天野川に架かる門前橋を渡って。
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そば道場の横を曲がってまた、川を渡りなおすと。こんな道標が立っていて左手に天野山金剛寺が。道標には「左 槇尾山道 右 葛井寺道」
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金剛寺の境内を天野川に沿って南へ。広い敷地を占めるお寺です。
奈良時代に行基が開創した古刹で、弘法大師の修行地と伝えられ、女人高野としても知られています。
寺宝には国宝・重要文化財が多数。特に中秋の名月がすばらしいことで有名です。
紅葉も美しそう。
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この右手の塀の内側に庭園や宝物庫があります。
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左手には橋を渡って無量寿院の建物が。
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無量寿院の門の正反対に摩尼院の入り口が奥まった所に見えます。
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摩尼院の門まで行ってみると南朝後村上天皇行在所の標示が。
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門から覗いた摩尼院。
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楼門まで来ました。
建築様式から鎌倉時代後期の建造物と推定されていますが創建は不詳。
また建築部材に慶長10年(1605)修理の銘文が残されているそうです(重要文化財)
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平成の大修理と言うことで金堂は修理中。
楼門から内部を眺めると多宝塔の上部が見えます。
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楼門の石段から歩いてきた天野川沿いの境内の道です。
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摩尼院へ通じる道の金堂側から中を覗くと鎌倉時代に創建されたという天野殿が見えました。
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金堂はすっぽり工事用の建物で覆われています。
この金堂は治承2年(1178)の創建とされ、慶長年間の大修理で改造されたといわれ、今また平成の大修理中でした。手前には鐘楼が建っていました。
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この橋を渡って車道に出るとバス停があります。
ここから南海河内長野駅まで戻っていつもの反省会。
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その3はここまでです。

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