♡アユタヤ ワット・プラ・マハタート 2枚とも。
3日前に、78日ぶりに日本に帰って来ました。
日本の寒さですが、上海で耐寒訓練?が幸いな事に出来ましたので、風邪にも掛からずすぐに順応することが出来ました。
2013年12月11日(水) アユタヤ
前日にスコータイからここアユタヤに、バスで6時間掛けてやって来ました。
まず、向かった先は、ワット・プラ・マハタートです。ここには、日本でもよく写真等で紹介されている、アユタヤと言えばすぐイメージするものが在るので、ぜひ、見ておきたかったからです。
宿からバイクで3分程で、ワット・プラ・マハタートに着きました。
入口前の道路には、何台もの大型観光バスが止まっていました。ここ、アユタヤはバンコクから80Kmくらいなので、日帰りでのツアーも多いようです。
まず、チケット売り場で入場券を買おうとすると、ツアーで来た日本の方が、チケット売り場の壁の上の方にカメラを向けて盛んにシャッターを切っています。
何だろう、と思って見てみると、壁が茶色に汚れ、そして洪水の跡と日本語で書いてありました。去年の大洪水の浸水最大到達点です。これを見ると、いかに深刻な洪水だったかが分かります。
ワット・プラ・マハタート寺院は、1767年のビルマによる侵略によって徹底的に破壊され、今はその廃墟から、往時の栄華を偲ぶしかありません。
私は、先ほどのツアーで来られている日本の団体さんと何となく同行するかたちになりました。
順路がだいたい一緒なので自然にこうなってしまいます。それに、この団体さんのガイドさんの説明を聞けるという余禄もありますし。
何や、この人、日本人かいな、中国人かいな。けったいな人やなあ、とおばちゃん達に思われていたかもしれません。
そうです。この団体さんは大阪のおばちゃんの団体さんです。実は、おじさんも何人か居たのですが、どうも影が薄いようで目立ちません。
私は、聞くとはなしにタイ人の男性ガイドの話を聞いていると、おばちゃん達とガイドさんがこんな話を始めました。(私は大阪人ではないので、変な大阪弁になっているでしょうが)
ガイド 「ここに、おおひつは~」
おばちゃんA 「ちょっと、あんた、おおひつってなんやねん。」
ガイド 「アユタヤ王朝のおおひつですね。」
おばちゃんB 「それ、王室ゆうんやで。王室ゆうてみ。」
ガイド 「おおひつ」
おばちゃんB 「違うがな、王室やがな」
ガイド 「タイ人は、しの発音、苦手ですね。」
おばちゃんC 「タイ語に、しの発音無いんかいな。かなわんわあ~、よっしゃ。おばちゃんが、教えたるわ。心斎橋ゆうてみ、心斎橋。」
ガイド 「ひ ん さ い ば し。」
おばちゃんC 「違うがな、ほな、新大阪ゆうてみ。」
ガイド 「ひ ん お お さ か。」
おばちゃん達「なんぎやわ~。」
と、おばちゃん達、ワイワイガヤガヤ日本語のレッスンです。ガイドさんも、大阪のおばちゃんの毒気に当てられて苦笑いするばかりです。
確かに、日本食レストランや日本人クラブの呼び込みの声も、「いらっさいませ~。」と聞こえます。
以下 続く。
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