2013年12月18日(水) アユタヤ

 昨日、宿を代わりアユタヤの旧市街から川向うの新市街に移りました。

 アユタヤは歴史の街でもあると同時に日本企業の城下町といった側面もあるんですね。

 新市街の中心にあるグランドホテル周辺を歩いてみると、日本の有名自動車会社のネームの入った作業服を着たタイの人を普通に見ますし、グランドホテルのロビーで休ませてもらっていると、同じく作業服を着た数人の日本人の方が1日の仕事を終え、ホテルの自分の部屋に上がって行きました。ご苦労様です。

 また、このグランドホテル周辺には日本人向けの居酒屋などの飲食店が沢山あります。

 さらに、ムラサキやピンクの灯を燈し、綺麗どころが店の前で待ち構えているカラオケ店も。ペガサスや永遠(とわ)、さらには、ときめきに、もみもみという店まで。
 (^_^;)


 私も昨夜、店の前を歩いているとお姉さん達に危うく拉致されそうになりました。ちなみに1時間500バーツ(1,600円)飲み物付きの歌い放題だそうです。(入る気、満々じゃねーかよ)

 宿代が400バーツから500バーツにアップ。さらに、宿の周辺は嬉し恥ずかしこの環境。今回の旅行の終わりまで、あと6日。出費が跳ね上がりそうな予感が・・・。
 (・_・;)


2013年12月8日(日) 世界遺産 タイ スコータイ 

 時間的にアチャナ仏様とのご対面の前になるのですが広い園内をバイクで走っていますと、池の畔の林の中に数人の人影を見つけました。

 よく見ると、結婚衣装の男女もいます。またまた、結婚記念の写真撮影現場に遭遇です。


  
 ♡スコータイのカップル。かなり近づいて撮ったと思ったのですが。
 
 またまたと言いますのは、これで3回目の遭遇になるからです。


 一回目はチェンマイ大学の構内で。2回目がメーサイのサソリの巨大モニュメントのある見晴らしの良い公園ででした。


  
 ♡口づけに夢中で私に気付いていない。

 ♡ミャンマーのカップル。

 さっそく、バイクを道端に止めてコンデジを手に近づいて行きます。

 私の姿を認めたカメラマンやその助手、さらに新婚候補?のカップルさんは、最初は訝しげな表情をしましたが、私が手に持ったカメラを示しながら挨拶すると途端に笑顔になって気持ちよく撮影の了承をしてくれました。

 カップルさんは仲良く寄り添ってポーズを作ってくれます。まだ、結婚記念の撮影は始まっていなかったようなので、まあ、予行演習みたいなものです。

 撮り終ると、今度はカメラマンの人が、ぜひ一緒にどうぞ、と勧めてくれたので私がカップルの真ん中に立っての撮影となりました。

 この時、花嫁さん候補の女性が何故か私にピッタリくっついて来たので少々ドギマギしてしまいました。


 最後に、私は花婿候補の男性の耳元に口を寄せるようにして、声を少し落とし、でも花嫁候補の女性にも聞こえるように「彼女、可愛いね」と握り拳の親指を上に上げる仕草(サムズアップ)をしながら言ってあげると、男性の方は誇らしげに、女性の方は恥ずかしがりながら「コップン・カップ(男性)」、「コップン・カー(女性)」とお礼を言ってくれるのでした。

 私も昼間の陽射しの強さにくたびれ気味でしたが、幸せのおすそ分けをしてもらい、気持ちも新たに次の遺跡へと向かえました。