ちょりです。

ご訪問ありがとうございます。

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目の前に山盛りの坦々麺がきた。
会社の飲み会。
〆の料理である。

私のデーブルには私含め6人。
私は一番下っ端。
社会人も5年目。
これを注ぎ分けなければいけないことくらいわかる。

ずっと気を張ってきたから
ほとんど飲まず食わずだ。
お腹が空いている。
一人でこの一杯くらい食べれる。

例のように注ぎ分けた。
小さく盛られた坦々麺。

...3人は手をつけなかった。
のびた坦々麺がぽつりと。

まあそんなことよくある。

誰が幸せになっただろうか。
作った人も
私も
手付かずの人も
片付ける人も
お金にも環境にも

私が見えない当たり前に屈したせいで
結局誰も幸せにはならなかった。

よくあってはいけないことだ。

どんなに時代が変わっても
どんなに技術が発達しても
コミュニケーションで片付けられることは
たくさんある。

目をそらしてはいけない。
当たり前に殺されてはいけない。
この感覚を忘れてはいけない

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