月曜日は父の外来の診察日だった。姉が病院まで付き添っていった手術後2年間ずっと問題なしが続いていたが、今回は膵臓ガンの腫瘍マーカーの値が上がっていて、今月再び採血して見る事になった。やっぱり、手術後2年経っているし再発しやすいのかなあ。年齢も83歳なので、どうしても良くないことが出て来るんだろうか。まだ、再発、治療ではないが、心がザワザワして落ち着かなくなってしまった。自力でどうしようもないことに囚われすぎたら、自分の体調がおかしくなってしまうので気をつけないといけないと分かっていても、やっぱり心がザワザワして安まらない。疲労の回復も悪くなってしまった。

 明日は外仕事だ。切り換えていこう。父が入院したり、自動車の運転を引退する事になったら、外仕事はどうしよう。今まで様に自由な移動が出来なくなったら外仕事を制限しないといけないのかな。自分で自動車を購入、維持する経済力が無いのが悔しい。

 現実的な話として、この先は更に姉に依存することになるんだろうか。常に誰かに依存せざるを得ない自分にイヤになるけど、どうしようもない。家を出て生活保護を受ければ良いのかと思ったりもするが、状況を調べられたらやっぱり実家に戻って頼れとなるんだろうな。便利なところに引っ越したら、仕事があるのかも知れないが、自分にできる就労がそんなにあるとも思えない。

 何か動きたいと思っても、なかなか身動きが取れない。

 自分の限界を知るべき時期なのか、自分の視野が狭くて見えていないことが一杯あるのか良く分からない。

 難病者の自立って、何なんだろうか。人と比べて、ここまで出来れば良いとかじゃ無さそうだし。フルタイムで働いて平均年収になれば自立としたら出来るような気がしない。何も自分で出来なくて、障害年金ももらうのが自立とするならば、それも該当しそうにない。難病者の自立は人それぞれで自分の自立を模索するしかないのか。身体的自立、経済的自立、精神的自立と色々ありそうだけど、どれかを優先するしかないのだろか。