性懲りも無く若です。かわいそかわいそです。
職場の有線で早弾きの曲がかかると、思わず早引……じゃないや、
よーしパパもエアギターで早弾きやっちゃうぞー、という衝動に襲われますが
なんとかごまかしごまかしでここまでやってきてます。
給料でたら駅ナカのハードロックカフェでごはんでも食べようと思います。
そんなことはどうだっていいんです。
さっきもらったコンビニのはし入れが僕にとっては重要な問題なんです。
グッドデザイン賞は狙いすましたオシャレ家電にあげるより、
こういうものに与えたほうが日本経済は活性化するような気がするんですよ。
(まあ多分気のせいなんでしょうけど)
もう一つ、最近気になった絵をあげるとすれば地方のコンビニエンスストア。
ディズニーもここまでは追って来まい、と
(豆知識:ディズニーはキャラクターの肖像権に厳しく、
小学校のプール底のミッキー柄も消させた辣腕ぶりなのです)
完全に開き直ったブートレグ感にもはや脱帽です。
山奥にだって海賊版はあるのです。言うなれば山賊版です。
なんでこんなものを、と聞かれるとこっちの思うツボなんですが
少し前に長野県は戸狩(とがり)スキー場ににスノーボードに行ってたんです。
同行者全員がスキーしかしなかったせいで、
誰にも教えてもらうことができず大変でした。
どれくらい大変だったかというと、最初はそもそも立てませんでした。
重心がおかしいらしく、動かないつもりでも勝手に滑って転びます。
思わず下りていくリフトに乗らせてくださいと係員さんに懇願しそうになりました。
小一時間ほど、いじけて崖から遠くの山を見つめてたほどですから、
(ちなみに崖へは這って進みました。心まで凍えてしまいそうでした。
適性のなさがいやというほど浮き彫りになります。
まあそれでも後ろ向きに立ち上がるなどの小細工を駆使して
下山するころにはようやく真人間のスタートラインくらいの位置にはつけました。
一日だけペンションに泊まったのですが、
事あるごとに500円ずつ要求するいかしたお店だったので
もう本当に息がつまりそうになりました。
(バスタオルなんて普通タダで使えると思うでしょ)
向こうでの流通貨幣は1トガリ(=500円の固定相場)などと
同行者たちとたわいもない話に花が咲くのも人情というもんではないでしょうか。
ボードに疲れてスキー場周辺を徘徊していると、
10数年前にとんねるずの憲さんがキャラクターデザインした
対戦格闘ゲームがいまだに置いてあって腰を抜かしました。
流れる時間というものを液体にたとえるとすれば、
あの場所の時間は凍り付いていました。
もう溶けた氷の中に恐竜がいたって僕は驚かなかったことでしょう。
げっそりして帰ってくると実家からシャンプーが送られてきてました。
少なからずショックを受けて帰ってくることを予測していたとしか思えません。
これで毛が抜けたり一晩で真っ白にならないようにとの計らいなのでしょう。
山奥と家庭には分からないことが一杯なんだな、と思った次第です。
ちなみに、帰りにペンションの前で野菜を干してあったのが、戸狩最後の脅威でした。
後記:オチに困りましたが、いまお客さんがいらしているにもかかわらず
有線が猪木ボンバイェを流し始めてみんな困ったのでそのことを書いておきます。
もう今日行っちゃおうかな、ハードロックカフェ。でっかいハンバーガー食べよっと。



