出産後2時間ほどで病室に入った。
病院のベッドは慣れていて、違和感なく眠ることは出来たけど・・・・興奮状態が続いていたのか?子供のことを考えていたからから?ペタンコになったお腹に手をおいて子供の居ない淋しさを感じていたからか?
ぼーーーーっとしたまましばらく眠れなかった。
ハッ!として「目が覚めたら子供が私のそばにきて睡眠が満足に取れなくなるんだから寝なきゃ!」と、思って眠った。
4時間くらい眠っただろうか。
朝になって、食事の時間になった。
向かいのベッドの高橋さんは、なんと4人目だと言う。。。35歳で4人目。絶対真似できません。
食事を済ませてしばらく経つと、赤ちゃん用のベッドに入った息子がガラガラと押されて私のベッドへ運ばれてきた。
出産10時間後、久しぶり?だった。
今日から毎日、四六時中一緒の息子。
小さくて「これがホントに人間か?」と思った。
小さくて鳴き声もまだまだ張りが無くて、守ってあげたい。守ってあげなきゃって無意識に思った。
オッパイの吸い方は最初から上手だった。
ただ、生まれたては沢山の量を飲めないから1時間の間に何度も起きる。
それは昼夜問わず。
「こんなに起きるのってウチの子だけ?」って、正直思った。
入院中の5日は慣れなくて疲れでいっぱいだった。
沐浴の時間が唯一ホッと出来る時間だった。
5日間はあっという間に終わって、退院の日になった。
「卒業って感じだなぁ」って、ホントに思った。
慣れ親しんだ看護師さん達との別れは、嬉しい気持ちの中に少しの淋しさがあった。
人嫌いの私に神様が人と親しくなれる場所を与えてくれたのかもしれない。
良くしてくれた看護師さん。「薬がいやだ」と、訴えたこともある。
先生より近かった人達。その人達のおかげで無事に産むことが出来た。
出産の時の助産師さんの事は「取り上げの母」と、思って息子にいつか話したいと思う。
そして、病院を卒業して子育てが始った。
今日はここまで。