「医学部の定員を3倍にして、授業料をタダにします」


みたいなテーマで討論してましたが…


まぁテレビやから大げさにテーマを設定してるんでしょうけども


まず授業料無料はありえませんね。


むしろ他学部と同じ金額である現状で嬉しいくらいです。


教科書が非常に高いから少し補助してもらいたいなとは思いますけどね…



次に医学部の定員を増やすことについてですが


僕は増やすことにメリットを感じません。


医者を増やしても医療現場に改善は見られないと思いますよ。



医師不足と言われますが


例えば小児科


数年前に比べて医師数は増えてるそうです。


少子化に反してですよ。



ではどうして夜間の小児外来の不足が問題になるのか?


いやになるほど忙し過ぎるから小児科医が避けるのでしょうね。



両親共働きで夜にしか子供を病院に連れて行けない家庭もあるでしょう。


症状が軽いのに診察を求めることが「コンビニ外来」などと揶揄されてますが…


少しでもおかしいなと思ったら病院に来てくれて構わないのです。


子供のちょっとした異変に不安を感じる気持ちはよく分かります。


悪いのは些細なことで病院を訪れる人ではなく


子供を病院に連れていくために仕事を休むことを快諾しようとしない社会の考え方。


それと


最低限の自己管理(家庭の医学)を国民に身につけさせようとしない義務教育カリキュラム。


この2つに大きな問題があると思います。



夜勤を避けようとする医師。


最近の医師に社会奉仕の精神が足りないことも事実でしょう。


長崎大学医学科開学の祖ポンペの言葉


『医師は自らの転職をよく承知していなければならぬ。ひとたびこの職務を選んだ以上、もはや医師は自分自身のものではなく、病める人のものである。もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。』


医師にもそれぞれ家庭があるでしょうがそれを犠牲にしてまでも医療に尽くすのが医師たる使命なのではないか。そして医師の家族もそれを理解せねばならないのではないだろうか。


最近僕は将来結婚すべきではないのではないかと考えるようになりました。



そして女性差別の意は全くないので誤解しないでもらいたいのですが


近年、医学部生徒に占める女性の割合が高くなってます。


これも「つじつまの合わない医師不足」の一因だと思います。


もちろん男性以上に医療に尽くす女性医師がいることも事実ですが、美容内科などの「ぜいたく医療」に向かってしまう人も少なくないでしょうね。


もう一度弁解させてもらいますが、男女間に能力差があるとは思いませんし、医学部に占める割合が増えているのも女性に優秀な人が多いことの証明であります。



医師を増やすとどうなるか


もっと広い目で見てもらいたいものです。



医師が増える

病院にとって人件費が増える

医師が増えるが患者は増えるわけではない

今でさえ経営状況が厳しいとされる病院。収入増を求める

無駄な医療行為が増える&支払い能力の無い患者が断られる

それでも赤字。医師会が診察料などの引き上げを国に要求

健康保険料の引き上げや国民の負担割合がさらに増える!?

医療崩壊がさらに加速



経営学を少し学んだ僕のシュミレーションですが現実的だと自負してます。



かなり久しぶりに真面目なブログでした。