いつもテーマは思い付きですよ。

今回のテーマは経済学における「囚人のジレンマ」についてお話します。経済学は本試験の受験前は大の苦手科目だったのですが、蓋を開けてみるとなぜか経済だけが科目合格というおかしな結果となっていました。
さかのぼって考えてみると、直前期は「経済学」をひたすら暗記していました。様々な語呂合わせを考えて、とにかく結論だけを覚えた!という感じです。でも、経済学の面白さは結論ばかり見ていると苦痛なのですが、プロセス部分を注目してみていると実に面白い事が分かったのです!
<ある国の取調室の様子。>
ある国の取り調べ室に共犯で逮捕された二人の容疑者の取り調べが行われます。容疑者はAとBです。今日は午前と午後に分かれ二人を取り調べする予定ですが、証拠がないため容疑者を立件することは困難です・・・刑事は考えました。「司法取引」でどちらの容疑者にもゲロさせる方法はないか。
そこで刑事は思いつきました。

以下の条件を二人の容疑者に突き付けます。

①貴様ら二人が黙秘すれば2年の刑とする。
②もし貴様が自白し共犯者が黙秘した場合は、貴様の刑は1年、共犯者は15年だ。
③貴様ら二人とも自白した場合は共に10年の刑とする。

結論を言うと自分が得をしたい為に互いに「自白する。」を選びます。本来であれば互いに「黙秘する。」が最適なのですが、向こうの出方が分からない限り自己の最適な戦略を選ぶとしたら「自白」となってしまうのです。
・・・ここで、「いや、俺はちげーよ!!なんで??」と考えてしまうと、それこそ試験対策としては非効率です。僕たちは「学者」ではないので考え込んでしまうと時間の無駄となってしまいます。なので結論だけ覚えます!!考え込むのは経済学の学者さんの仕事です。

しかし、例にたとえて考える事は無駄ではないと思います。むしろ理解が深まります。
たとえば、軍事力について・・・誰でも平和を願っていますし争いごとのない世の中を願っています。しかし、近隣の国が軍事力を増強していたらどう思いますか??しかも相手の情報は中々入ってきません。
これは国防のために自国も軍事力を増強しようという誘因が働きます。核の保有が良い例なのではないでしょうか。人間である以上平和を望みますが「自己の平和」を保つための行動をとる性質があります。その為に「他人の平和」を侵害する事もあります。
でも、この理論は一回限りの場合においてのみなんですね~。今後、複数回起こるとなると「協調戦略」を取るようになります。この場合は「裏切り」が自分の首を絞めることになります。(=繰り返し型の囚人のジレンマ)
いや~、経済学ってすごいっす!!もし昔に戻れるのなら、ちゃんと大学とかでみっちり勉強してみたいな~と思います。
今日も最後まで見て頂きありがとうございます。
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