自立支援医療の申請が通って

受給者証が手元に届き、

コンサータを処方されてからというもの

薬中心の生活が始まりました。

 

なぜ薬中心の生活になってしまったかと言うと、

コンサータは、内服後の

効果持続時間が決まっているお薬だからです。

 

 

 

薬効持続時間が約10〜12時間ですので、

 

朝9時から始業開始なら、服用時間は7時。

遅くても8時までには服用しておく必要があります。

 

 

 

また、コンサータは

一定時間、均等に効果が続くようにするため

薬剤が少しずつ溶け出すように

特殊なカプセルが使われているそうなので

効果が切れる時間も気にする必要があります。

 

専業主婦など、生活スタイルによっては

そこまで気にする必要がない人もいると思いますが

 

コンサータ錠の用量が中間〜多めの方で、

(初回18mg・

 慣れたら27mg・

 それでも効果が足りない場合36mg)

お仕事されている方や、学生さんは

気をつけた方が良いと思います。

 

 

 

なぜかというとですね。

 

初回用の用量だと、

効果も副作用もそこまで強烈ではないのですが

中間〜多めのコンサータ(27〜36mg)の場合、

薬効が続いている間と、切れた後の差が極端なんです。

 

私の例で言うと、薬効が切れた後は

コードを突然抜かれたドライヤーのように

エネルギー切れを起こし、活動不可になりました。

 

 

 

薬効が続いている日中に、

薬の助けを借りた集中力を使って

がんばればがんばるほど、薬効が切れた後に

その反動が来たのです。

 

なので私は、コンサータのことを密かに

「別名・ウルトラマンになる薬」と呼んでいました。

ウルトラマン、3分過ぎても地球にいたら、

瀕死状態になるでしょ。

3分が10時間になっただけです。笑

 

 

 

 

 

 

【私の服用と体感例】

 

午前7時      食後、服用

 

午前8〜9時頃   効果体感スタート

 

午前11時頃    副作用あり

(喉の渇き・食欲不振・味覚異常)

 

昼の12時〜15時頃 効果のピーク(集中力MAX)

 

午後18〜19時頃  効果終了

(味覚・嗅覚・聴覚異変、喉の渇き)

 

午後20時頃     抜け殻

(思考停止・何もする気が起きない・

 考える気力も無し・身体動かない)

 

 

 

 

 

仕事が始まる時間から薬効が始まり

家に帰り着く頃に切れるよう

計算して服用していましたが、、

 

会社から車を運転して帰り、

家の駐車場に停め、

運転席のドアを開けかけたあたりで

電池切れを起こし

そのまま2時間近く意識を失っていたこともあります。

真冬の夕方に。🥶

目覚めた時、寒すぎて死ぬかと思いました(笑)

 

ここまで極端に危険な例は

そうそう無いと思いたいですが、

仕事大好き(もしくは勉強大好き)だとか、

熱中するものがある方、頑張り屋さんな方は

お気をつけくださいませね。照れ

 

 

 

 

 

確かに、コンサータは

集中力が散漫にならぬよう、助けてくれます。

 

その素晴らしい集中力が続いているうちに

良い結果を残したい!と爆発させたくもなります。

そしてそれを可能にしてくれるお薬だと思います。

 

ただし、その分

脳に、かなりの

負荷がかかっているということも

忘れないでください。

 

 

 

初回の人向けの用量の時は、

そんなに負担がかかっている実感はないと思います。

でも、用量を上げていくと、分かります。

 

脳のエネルギー消費が、思った以上に激しいんですよ。

 

しかも、薬の効能なので

エネルギーの分量を

自分の意思でコントロールできません。

 

「仕事が落ち着き始めてきたから、

ちょっと(気持ち)ゆっくりしようかな」

 

なんてことは不可。笑い泣き

仕事があろうがなかろうが、脳は臨戦態勢🔥

 

薬効持続時間終了まで、

強制的に、ドーパミン出っ放しです。

(体感での表現です)

 

 

 

漫画「デスノート」の名探偵Lが、

ひたすら甘いもの食べまくってるシーン、

飲み物に角砂糖を大量に入れているシーン

あるじゃないですか。

なぜ、頭を使う度にあんなに

激甘のものをバクバク摂取するのか、

自分の身をもって分かった瞬間でした(笑)

 

脳がフル稼働してる状態って、

カロリーの消耗がかなり激し目なんですね。

 

 

 

これは誰もがそうなると言うわけでなく

体質によって差はあるのかもしれませんが、

私は数ヶ月で30キロ台一歩手前まで

体重が減少したこともあります。

 

これはカロリー消費だけではなく、

副作用の「食欲減退」の影響でもありました。

 

薬効がピークになるお昼頃、

強烈な喉の渇きと空腹感はあっても

味覚異常、嗅覚異常があったため

味のあるものを口にする気になれず

水分にしか興味持てなかったんです(笑)

 

 

 

 

※ここで文字数オーバーしました‼️(笑)

続きは明日にします。

ADHD薬の効果と副作用についての補足と

ADHD特有の能力について触れていきます。

 
 
 
☆☆☆続く☆☆☆
 
 
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〜こころとからだの声を聴く〜

🍀心身健康おはなし部屋Akala🍀

体質改善コーチ からのメッセージ

 

 

 

ADHDの特性や生き辛さの克服方法は

投薬や医師のアドバイスだけが、全てではありません。

 

これまでの過ごし方苦労したことを振り返ることで、

自分に合った工夫の仕方を編み出し、負担を減らしたり

 

ADHDの【悪い癖】と呼ばれる部分を

【チャームポイント】に✨

【唯一無二の武器】に✨

変えることだってできる❗️と、

私自身の経験から、そう思います。 

 

もちろん、本人の努力や

ご家族・パートナーの協力は不可欠ですが

踏ん張って、力んで、頭絞って

苦痛を感じながら行うのではなく

小さな、小さな努力の積み重ねの継続

何よりも大切です。

 

 

 

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