蝶野さんが2月21日に配信されたABEMA・PPV『武藤敬司引退試合 プロレス“ラスト”LOVE～HOLD OUT～』(東京ドーム)で、武藤敬司vs内藤哲也戦の特別ゲスト解説を行いました。そして試合後、敗れた武藤さんがマイクを手にするとまさかの展開に…。
「まだ灰になってねえし、やり残したことがある！蝶野！俺と戦え！蝶野カモン！」(武藤さん)。しばらく逡巡した蝶野さんでしたが、覚悟を決めてリングへ。同日入門で盟友の2人の本当のラストマッチが突然決まるとドームが大歓声に包まれました。
急な事態に現場は混乱。急遽レフェリーはタイガー服部さん、実況は辻よしなりさんが務めることに。試合はロックアップの後、蝶野さんは張り手からシャイニング喧嘩キック、そしてSTFへ。武藤さんは盟友の思いを全身で受け止めると…ギブアップ。2人は笑顔で熱い抱擁を交わしました。
武藤さんと戦い終えた蝶野さんは放送席へ戻ると、東京ドームの花道を去る武藤さんの勇姿を目に焼きつけました。
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