蝶野さんが10月1日に師匠のアントニオ猪木さんが79歳の生涯を終えたことを受け、追悼コメントを発表しました。

<蝶野正洋 追悼コメント>
羽田空港で猪木さんの訃報を聞きました。飛行機の中でずっと心の整理がつきませんでした。猪木さんの体調については皆さんと同じように、YouTubeを見て把握していた状態でしたが、ついにきてしまったのか…という気持ちです。猪木さんは我々プロレス業界を含めて、多くの業界の方に影響を与えた人です。まだ気持ちの整理はつかないです。

猪木さんの付き人を2年半勤めて、闘魂三銃士という名前がついて、ここ最近、闘魂について考えていたところでした。その矢先に…力道山先生から引き継いでいる闘魂について、それからそのほかのことも、いろいろ猪木さんに聞きたかったです。

我々は平成を舞台にしていましたが、猪木さんは昭和を舞台にしたスーパースターで背負っているものが違っていました。それだけのオーラがあって、責任感もありました。また努力を怠らなかったのを見てきました。最後の最後までアントニオ猪木であり、闘魂を貫かれたことには敬意の念しかありません。安らかなご永眠をお祈りいたします。

アリストトリスト有限会社
代表取締役
蝶野 正洋