日本消防協会「消防応援団」ならびに日本AED財団「AED大使」の蝶野さんが、94日イオンモール東久留米1F リカー前で、東久留米消防署協力のもと開催された『AED体験企画~もしもの時に役に立つ~蝶野正洋のイオンDE防災・救命119』に出演しました。

今回のイベントには、蝶野さんだけでなく、東久留米市の富田市長、東久留米消防署の中野署長、東久留米市消防団の野村団長がゲスト出演。それぞれの立場から地域防災について話をしました。

富田市長は「あんしんして暮らせるまち」として、東久留米市は自然災害に備えた防災対策の充実、関連機関や市民団体との連携、安全・安心な地域づくりを推進、また新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、避難所での感染症対策避難所での感染症対策、高齢者等の要配慮者に配慮した避難所運営について説明されました。

コメントを求められた蝶野さんは「行政は市民のために一生懸命にやってくれています。ただ、大きな災害のときは最小限で回しているので、すべてをカバーするのは無理ですから、高齢者や子供といった本当に困っている人を助ける形になります。誰かが助けてくれると思うのではなく、自分の身は自分で守る自助が大切です」とコメント。

続いて、中野署長は、新型コロナの第7波や熱中症などにより、救急隊の出場率が非常に高い状態が続いため救急車の到着が遅延していたものの、この1週間は落ち着いてきていることを説明。これを受けて、蝶野さんは「東久留米市の人口は117000人で、救急車は2台で対応されていると聞きました。1日複数回稼動しても、対応できる回数は限られてきますので、そのことを事前に理解しておくことも大切」と言葉を続けました。

最後に野村団長は、市内の消防団員は現在200人で非常勤の特別職公務員ですが、普段は農家や店、会社などで働いており、「わがまちをわが手で守る」という強い気持ちをもって活動しており、市と連携し、市総合水防訓練や市総合防災訓練への参加、自治会単位の防災訓練への参加など、地域に密着した取り組みについて説明されました。

団長の話を聞いていた蝶野さんは、集まった観覧者に「大きな災害のときの地元に密着する消防団が真っ先に現場にかけつけてくれます。仕事をしながら、プライベートの時間を割いて町のために消防活動、防災活動をされているので、消防車両を見たときは、消防士の方もそうですが、消防団の方々に“ありがとうございます”という感謝の気持ちを持ってもらえれば」と呼びかけました。

AEDの実演では、東久留米消防署&東久留米市消防団の方が、心肺蘇生の手順とAEDの使い方を丁寧に説明。観覧者は、倒れている人がいたときの「意識があるかどうかの確認」「呼吸があるかどうかの確認」「心臓マッサージの行い方」「AEDの使い方」を真剣に聞き入り、AED体験には積極的に参加してくれました。

イオンの店舗では、災害などが発生したとき、地域の皆さんのお役に立てるよう、地方自治体と協力支援を約束する防災協力協定の締結を全国で進めており、イオンモール東久留米は昨年度11月に災害により、東久留米消防署の象徴が倒壊などにより使用できなくなった場合、活動拠点としてイオンモール東久留米をつかう等の「大災害時における東京消防庁東久留米消防署 署隊本部の設置及び物質供給に係る協定」を結んでいます。

イベントの最後には、東久留米市の地域資源PRキャラクター「湧水の妖精 るるめちゃん」、東京消防庁マスコットキャラクター「キュータ君」、イオンモール東久留米の公式キャラクター「かぱお」も壇上してくれました。なお、イベントMCはマセキ芸能社所属の芸人「きしたかの」が務めてくれました。

 


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