蝶野さんが5月10日、日本消防会館・ニッショーホールでデビュー35周年を記念した『蝶野正洋35周年フォーラム～新型コロナウイルス感染予防啓発～』を開催しました。当初は観客を入れて開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イベントではなくYouTube【蝶野チャンネル】CHONO Networkにおいて映像配信を行いました。
第一部のフォーラム「感染と災害・いまできること」は、蝶野さんが新型コロナウイルス感染予防に加え、公益財団法人日本消防協会「消防応援団」ならびに公益財団法人日本AED財団「AED大使」としてこれまで取り組んできた地域防災・AED救急救命の啓発を行うもので、元東京消防庁職員・中島敏彦さん（NWHスポーツ救命協会相談役）を講師に招いてライブ配信を行いました。
蝶野さんは、新型コロナウイルス感染症が流行する中、もし地震、台風、集中豪雨といった災害が起こったとき、また熱中症が起こりやすい時期に入ったことも踏まえて、災害時の感染症対策について中島さんとトーク。新型コロナが収まらない内は、日頃から用意しておくべき最低限の防災グッズの中にマスク、消毒液は必要で、準備する持ち物の見直しや、避難にあたっては密集状態の回避、衛星管理の徹底など避難対策も見直しが求められてくるのでは、といった意見交換をしました。
また、２人は地域防災同様、新型コロナに対して個々が心掛けるべきことに「自助」を挙げ、自分の身は自分で守るためには、自治体等が発表している「三蜜を避ける」「手洗い」「咳のエチケット」「マスク着用」といった感染予防対策を行うことの必要性を説きました。
「自治体、公共機関がいろいろな情報を出してくれているので、正しい知識、正しい情報を自分から取りにいくのも自助」（蝶野さん）
「いまの防災対策の土台はさまざまな対策を積み重ねによるもの。コロナ対策も教訓として残していかないと。成功例も失敗例もある中で、成功例をしっかりと伝えていくべき」「自分を守ることは愛する人を守ることにもなる。正しい情報は信じて守るべき」（中島さん）
フォーラムでは、「防災と減災の基本」というテーマのもと、地域防災の必要性、防災減災のおける自助についてのトークも行いました。
なお、レジェンドレスラーの長州力さんがゲストの第2部、YouTuber・カジサックさんがゲストの第3部の対談は、後日YouTube【蝶野チャンネル】CHONO Networkで配信されます。
蝶野正洋35周年フォーラム～新型コロナウイルス感染予防啓発～
【後援】
公益財団法人 日本AED財団
日本チェーンドラッグストア協会
一般財団法人 日本ヘルスケア協会
一般社団法人 東京都トラック協会
【協賛】
株式会社アローズコーポレーション
株式会社 エスロッソ
株式会社 カトウコーポレーション
株式会社 SANKO
株式会社 東京ステップ
日晃茨城計測株式会社
有限会社 ビーモード
株式会社 藤倉運輸
プリンセスカフェ
株式会社 For needs
マルックス株式会社
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