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公益財団法人日本消防協会『消防応援団』&一般財団法人日本AED協会『AED大使』の蝶野さんが、923日に代々木公園で開催された『トラックフェスタ TOKYO 2018』(東京都トラック協会主催)において、『蝶野正洋のAED救急救命講座』を行いました。

まずAED講座に先駆け、今回のイベントに協力をしてくれた渋谷消防署、渋谷消防団から9月の防災月間に伴い、「救急車の適正利用」「#7119の活用」「救命講習受講」の3つのお知らせがありました。
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東京消防庁管内の昨年の救急出場件数は785184件で、実に40秒に1度救急車が出場した計算になります。そのうち渋谷消防署の昨年の救急出場件数は約23千件で、管内にある7台の救急車は救急要請があると、一番近くに待機している救急車を出場させますが、出場が多くなると近くの救急車だけでは足りず、到着にも時間がかかるそうです。

東京消防庁では、救急車が本当に必要な方のところに、少しでも早く到着できるよう、救急車の適正利用をお願いしており、また救急車が必要か病院に行ったほえがいいか判断がつかないときは、24時間体制で医師や看護師が常駐し、東京消防庁救急相談コーナーにつながる#7119への連絡を呼びかけていました。
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蝶野さんは「年配の方は気分が悪くなったり、持病が悪化したりすると心配でしょうし、小さなお子さんがいるお母さんは子供が高熱になったり吐き気があるとあたふたしてしまうので、なにかあったときのために#7119のコール番号は覚えておいた方がいいですね」とコメント。さらに、「身内や大切な人の命を救うためにも1人でも多くの人に救急講習を受けてもらいたいですね。また、2020年の東京五輪に向けて外国人観光客は増加していくでしょうが、日本はAED設置数は多くAED大国といわれていても、まだ使える人が多くないそうです。日本人に限らず外国人の人が倒れたときも含め、講習を受けて救命の知識があれば倒れた人に駆け寄れる、一歩を踏み出す勇気を持てます。講習は各消防署で申し込みができますので」と救命講習受講をすすめていました。
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そしてAED講座では、渋谷消防署、渋谷消防団の方々が、『そばにいるあなたが最初の救急隊』というメッセージを込めて、心肺蘇生法とAEDの使い方を説明。観覧者は「救命は1人ではできないので協力者を呼んで下さい」「胸骨圧迫は1分間に100120回で強く絶え間なく押して下さい」「胸骨圧迫は救急隊、AEDが到着するまで続けて下さい」「AEDはフタを開けると音声が流れるので指示に従うだけでいいので使い方は難しくはありません」といった話を聞きながら、さらに体験コーナーを通じてAEDの使い方を学びました。
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また、蝶野さんの「AEDはスーパーコンピューターで、パットをつければ心臓の動きを自動解析し、電気ショックが必要な人にのみ電気ショックを流す仕組みになっているので、電気ショックが必要でない人には電気は流れませんので、迷ったときはパットを張って解析してもらったほうがいい」との発言を受けて、渋谷消防署の方は「蝶野さんの言われるように、迷ったときはパットを張ってください。呼吸がとまった場合、AEDを使用すると救命率が格段に上がります」と説明されていました。

なお、#7119 は全国で使えるシステムではありませんので、この機会に、下記の総務省消防庁のホームページで実施エリアを確認してみて下さい。http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/kyukyu_anshin.html


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