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全日本プロレスアドバイザーを務める蝶野選手が、11月12日、アリストトリスト表参道店で記者会見を開き、新体制となって4ヵ月が経っても変化の兆しが見られない、全日本プロレスの現体制を痛烈に批判しました。


11・24長野ビッグハット大会に参戦する蝶野選手は、「曙vsジョー・ドーリングの三冠戦が行われる長野大会は、全日本にとってはビッグマッチ」と位置づけした上で、2人がともにスーパヘビー級であることから「10・27両国の諏訪魔vs曙の三冠戦とは違う、全日本らしい外国人同士のダイナミックな戦いになる」と期待を寄せました。


長野大会において、蝶野選手はディーロ・ブラウン&バンビ・キラーとタッグを結成。潮崎豪&宮原健斗&青木篤志と対戦します。両国大会ではディーロ&バンビに握手を求める場面もありましたが、蝶野選手は2人と試合前に会談を持ち「待っていてはダメ。やるなら自分から行動を起こせ」とアドバイス。その結果、両者は潮崎を襲撃するアクションを見せましたが、まだ意識改革が足りないと感じる蝶野選手は、「2人はいい選手だけど、ダメな奴はシリーズ途中でも返す」と長野大会では厳しく査定する意向を示しました。


さらに、7月に新生・全日本プロレスがスタートして、アドバイザーとしてこの4ヵ月を見守ってきた蝶野選手は、体制側の会社、現場の選手サイドに変化が生まれない、現体制に対する不満も口にしました。


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「新生全日本はいろいろと模索しているが、いまの体制、会社に対してしっかりやるのか、それともやらないのかと問いたいね。ベルト、シリーズなどの料理の仕方は、俺からしたら違う。これで巻き返しができるのか?GAORAのベルトにしても本来は三冠の次にこないといけないベルトでしょ。決議を出しているのは会社だけど、今回トーナメントにエントリーされた選手たちが、それに相応しいのかどうか。他の選手たちが三冠にチャンスが巡ってこなかったら、二番手、三番手の選たちが“じゃあ、俺に巻かせろ”と出てきてもいい。もっと貪欲になってもらいたい」


「いまはむしろ現場の選手たちが団体を引っ張っている。でも、まだ甘い。会社サイドと本当にぶつかり合っていない。ぶつかり合って、会社が大きな大会を用意して、現場がそれに見合うカードをぶつける。そうやってそれぞれが競争しないと。いまは距離を置いて見合っている状況だから、やるならいま。誰かがやらないとダメなのに誰もやらない。極端な話、所属なんて三冠チャンピオンだけでもいい。選手間でも距離を取っているように思えるし、飛び出す奴がいるなら、飛び出さないダメ。いままでの観念は捨てて、現状で出来る役割を見極めて行動するべき。選手たちは頑張っているので、その自信、実績はしっかりと持ってほしい。でも、そこで休んでいる時間はない。次を見ていかないと。あと選手たちが気にしているオーナーのことは、俺からしたらクソくらえだね。選手たち気にするなと言いたい」


外国人選手、会社と現場への問題提起を行った蝶野選手は、さらに三冠王者の曙についても、敢えて辛口なコメントを口にしました。


「大相撲の経験という意味では、横綱を張っているので、チャンピオンとしてはこれ以上の適任はいない。でも、三冠は体、気持ちの部分で勝利を掴んだ形で、プロレスの技術という点ではまだ発展途上。逆にいうともっともっと伸びていく。このまま後ろを突き放すくらいになってほしい。今回ジョーを退けたら独走してもらいたい」


「いいメンバーが揃っている」からこそ、全日本プロレスの復興&活性化は可能と判断する蝶野選手は、今まで以上に問題提起をしていく意思を明確にしました。


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