蝶野正洋オフィシャルブログ「CHONO」

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蝶野選手が8月22日に全日本プロレス事務所で白石伸生社長とともに記者会見を行いました。


新生・全日本プロレスの最初のビッグマッチとなる8・25大田区総合体育館大会に向けて、蝶野選手が「全日本が一丸になってやるということであれば、白石代表、そこも含めて出てこい」と主張したのは8月5日のこと。


同時に、これまで物議をかもし出してきた白石社長の言動について「業界人としてあるまじき行為、行動であったり、今回の騒動であったりということに対して、白石社長に対して非常にたまったものがある」との不信感も払拭するために、白石社長にリングデビューを迫り、8・25大田区大会において蝶野正洋&ジョー・ドーリングvsKENSO&白石社長のタッグマッチが決定しました。ただし、素人をリングに上げることに対して、現場の選手たちからの反発があったため、この一戦は正式な試合ではなく、エキシビションマッチとして行われます。


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今回の会見では、8・25大田区総合体育館大会でエキシビションマッチを行う蝶野選手と白石社長が、改めて事の経緯と当日に向けて意気込みを語りました。


【蝶野選手コメント】
「大田区大会は新生・全日本プロレスの大切なビッグマッチということで、会社をあげてやらなくてはいけないと聞いています。であれば、社長も問わず、上がるべきではないかと頭の中に浮かびました。試合に関してはこれは無理が出てくるんじゃないかというのは私も感じていますし、現場の選手たちからも反発が出ていると。でもいま興行的にそんな余裕があるのか。逆に興行という部分では人に興味を持たせることが必要。三冠戦がその話題にもっていかれないくらいの試合をやればいい」


「選手たちは王道プロレスにこだわりを持っているんだと思うし、逆に反発の声が出てきてよかった。これが何の反発もなく、何でも受け入れられてしまうのはどうかと思う。俺もこだわりがあって、(新日本時代に)いろいろと反発して、自分の中で消化してきた。ぶつけられるものもない、反発もないが一番よくない。他の選手には自分のエキシビションの話題をはねのけるぐらいの試合をやってみろと。仮に俺が白石社長を血だるまにしたら、マスコミの視線はそっちにいくよ」


「白石社長にはビジネスマンとしてのリスペクトはあります。ただ、現場のところは、30年近くやってきた自分ですら、いまだに分からないことがある。それくらい難しいビジネス。今回で現場と経営に一区切りをつけて、きれいなスタートを切るべき。(白石社長は)まだ分らないと思うけど、リングに上がる前日、リングに上がる前になってきたら、物凄い恐怖感、不安感いろいろなものが来ると思います。戦うにあたっていろんな選手の気持ちが含まれていると思うし、それを試合の中で代弁する。イコールそれは社長に対するものであって、レスラーとしての表現を社長に体で受け止めてもらう。俺はリングに上がった以上はプロとしての仕事をするつもりだし、加減もないです」


「白石社長には今回のエキシビションで現場と経営の違いを体感してもらって、その上で今度からは経営のほうから現場に厳しいものを突きつけてほしい。今回みたいな形は最初で最後。全日本は王道のしっかりとしたプロレスを見せられる団体。その前に、今回はいまの現状をハダカで見せてしまうということだね」


【白石社長コメント】
「この大田区総合体育館大会をもって、全ての言動の終結マッチと位置づけさせて頂きたいと思います。前回、渕さんと練習させていただいて、プロレスラーの凄さ、痛み、何十年も練習しないとできないということがよくわかりました。この大田区をもって完全に裏方に徹するとさせていただきたいと思います。僕からリングに上がることは最初で最後と覚悟を決めて上がりたいと思います。ただ、今回は大怪我はしたくはないものですから、私のコスチュームというか、モビルスーツですね。極力プロのレスラーの衝撃を最大限吸収できる素材を使ったプロテクターをつけた上でリングに上がりたいと思います。当日お客様には、その分、見た目はエンタメチックになってしまいますが、ファイトスタイルはガチンコで、僕は選手に当たって砕けろの精神で特攻していきたいと思います」


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記者会見の途中、白石社長が他団体の選手がビッグマッチ前にバット折りを行なっていたことを引き合いに出し、「僕は腕力はないですけど頭脳はある。テコの原理を駆使すれば、僕でも折れます」と2本のバットを折ってみせると宣言。次に瞬間、蝶野選手が「そんなの無理に決まっている。こういうパフォーマンスをするからダメなんだよ。それなら当日、俺でもジョーでもいいから、ボコボコに蹴ってくれよ」とバット折りを阻止して、白石社長が引き下がる場面もありました。


『SUMMER IMPACT 2013~ The beginning of evolution ~』【最終戦】全対戦カード
■8月25日(日) 東京・大田区総合体育館(16:00)
・第1試合/シングルマッチ30分1本勝負
西村修vs宮本和志
・第2試合/タッグマッチ30分1本勝負
渕正信&SUSHIvs井上雅央&本田多聞
・第3試合/シングルマッチ30分1本勝負
秋山準vs大森隆男
・エキシビションマッチ(休憩中)
蝶野正洋&ジョー・ドーリングvsKENSO&白石伸生

・第4試合/アジアタッグ選手権試合60分1本勝負
鈴木鼓太郎&青木篤志(第92代王者組)vsドラゴ&アルヘニス(挑戦者組)
※王者組は3度目の防衛戦
・第5試合/世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
金丸義信(第35代王者)vs佐藤光留(挑戦者)
※王者は5度目の防衛戦

・第6試合/三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
諏訪魔(第46代王者)vs潮﨑豪(挑戦者)
※諏訪魔は2度目の防衛戦

◆8・25大田区大会をはじめとする全日本プロレス情報は全日本HPまで
http://www.all-japan.co.jp/



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