蝶野選手が6月29日、池袋西口公園で開催された『6・26国際麻薬乱用撲滅デー 都民の集い』に出演し、トークライブを行いました。
東京都は薬物乱用のない社会を目指し、全国で展開される「ダメ。ゼッタイ。」普及運動（6月20日から7月19日まで）の一環として、『6・26国際麻薬乱用撲滅デー 都民の集い』を毎年開催しており、蝶野選手は、秋葉原駅西側交通広場で開催された昨年のイベントに続いての登場となりました。
トークライブには女性アイドルグループのPASSPO☆も登場。蝶野選手は先生役、PASSPO☆は生徒という設定で、蝶野選手は脱法ドラッグ・脱法ハーブの危険性を説き、若者が簡単に入手できると思っている傾向にあることに警笛を鳴らしました。
厚生労働科学研究の飲酒・喫煙・薬物乱用についての全国中学生意識実態調査によると、中学生の約15％が違法（脱法）ドラッグは入手することができると回答しており、蝶野選手は「脱法ハーブは、ハーブという言葉にだまされて安全なように誤解さているけど、大麻や麻薬、覚醒剤と似た成分が含まれていて危険なもの。健康被害の例として、意識を失ったり、呼吸ができなくなったり、幻想、幻覚を見ることもある」と注意勧告。
さらに、「若者は興味本位で絶対に買わないように！誘われても断る、やっている人がいれば辞めるように言ってあげるのが本当の思いやり。誘惑に負けないでほしい」と薬物乱用防止のメッセージを発信しました。
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