蝶野正洋オフィシャルブログ「CHONO」-20130305kk1

着用商品詳細はコチラ

全日本プロレスのアドバイザーを務める蝶野選手が、昨日3月4日に全日本プロレス事務所で行われた記者会見に出席し、3月17日(日)両国国技館大会の追加対戦カードを発表しました。両国大会には蝶野選手も選手として出場することが決定。ジョー・ドーリング選手&近藤修司選手とタッグを組み、曙選手&浜亮太選手&中之上靖文選手と対戦します。これで両国大会は既に発表されている三冠戦などと合わせて、全9試合のラインナップとなりました。


また蝶野アドバイザーは、今月に入り全日本プロレスが昨年11月1日にオーナーが新しくなったことを発表し、新オーナーの「鎖国」「総合格闘技進出」などの改革宣言に現場の選手、スタッフが混乱しているとの報道を受けて、次のような見解を示しました。


「自分も全日本と去年ぐらいから関わりを持つ中で、何らかの改革が必要だと思っていた。いまは選手が自分で動くという意識が業界的に弱くなってきている。そういう意味で全日本、新日本、ノアも含め、業界的にここ1年、2年は激動、変革の時期。ここで一旗あげる、リングの上は選手たちで改革していくという意識が絶対に必要。自分も過去にオーナー交代劇を4回くらい経験している。そういうときは何が大事か。外から来る人たちの意識も大切だけど、中にいる人間がいかに聖域を守るか。こういうときはチャンス。まったくゼロの状態じゃないけど、変革する絶好のタイミング。時代を作る、歴史を塗り替える最高のチャンスだと思う。ただし、プロレス団体は現場と経営の競争。プロレスとほかのものを比較させないような試合をすればいいけど、中途半端なら、改革して違うものにすると言ってくる」


蝶野正洋オフィシャルブログ「CHONO」-20130305kk2

会見には諏訪魔選手、近藤選手も出席。諏訪魔選手はドーリング選手とともに結成した湯ユニット“LAST REVOLUTION”に近藤選手が加入したことを発表。「近藤が正式に加入したので、これからは自分が強さの象徴としてやってきたけど、今度は強さの象徴となるユニットを作ります。全日本だけではなく、業界に響き渡るユニットにします」と宣言しました。一方の近藤は「バーニングに対抗するためには一枚岩になる必要がある。全日本内での覇権争いに勝つには個人では厳しいし、諏訪魔の力を借りてL/Rとして戦争に勝つ!人数を増やすのも手だし、頭を使うのは任せてほしい」と勢力拡大を狙うつもりです。


諏訪魔の後見人的な立場でもある蝶野アドバイザーは、「改革という意味で、ラストレボリューションはそれを先導するに相応しい諏訪魔選手、近藤選手という重鎮が行動をしている。期待しています」と発言。さらに、全カードが出揃った両国大会の印象については、下記のコメントを残しました。


「今年一発目のビッグマッチですから、興行的にはフルラインナップに近い。そのトリは全日本のエース、トップを決める三冠戦。オーナーが代わり、現場の新体制は誰が指揮をとるのか。今回の三冠戦は今までの三冠戦とは意味合いが違う。本年度の全日本を見る意味で、チャンピオン船木選手、チャレンジャー諏訪魔選手、どちらが団体を担うのかがポイントですね。バーニングと全日本の対抗戦については、前回の後楽園大会(2月23日)は、バーニングが応援するファンが多いことにまず驚きました。彼ら自身、プロとして見た場合、ファンを持っている。全日本というリングの中での彼らの立ち位置というのは、自分が見て感じるのは、馬場さんからの看板、DNAを受け継いできている。そういう血統を持った選手たちというイメージがある。武藤敬司による新生・全日本プロレス、今年に入ってからニュー・オール・ジャパンになると思うけど、今年に入ってから全日本はいい意味でオープン。勝った奴がトップを取れる状態になっている。両国ではバーニング勢がタッグのベルトに挑戦してくるけど、この先には三冠なり声をかけてくるはず。彼らに行動範囲に自由はないと思うので、噛みついてでも獲りにくるのは全日本の選手も先シリーズで分かっているはず。喧嘩になるだろうが、バーニング勢にもチャンスがある。今回の両国大会は、春の大決戦になると思います」


■全日本プロレス『2013 プロレスLove in 両国~BASIC&DYNAMIC~』全対戦カード
3月17日(日)東京・両国国技館(16:00)
【追加対戦カード】
・6人タッグマッチ)
曙&浜亮太&中之上靖文vs蝶野正洋&ジョー・ドーリング&近藤修司
・タッグマッチ
渕正信&西村修vs KENSO&リード・フレアー
大和ヒロシ&佐藤光留 vsSUSHI&アンディ・ウー
【既報対戦カード】
・三冠ヘビー級選手権試合60分1本勝負
船木誠勝‘王者)vs諏訪魔(挑戦者)
※王者は5度目の防衛戦
・世界タッグ選手権試合60分1本勝負
大森隆男&征矢学(王者組)vs秋山準&潮崎豪(挑戦者組)
※王者組は3度目の防衛戦
・アジアタッグ選手権試合60分1本勝負)
田中稔&金本浩二(王者組)vs鈴木鼓太郎&青木篤志(挑戦者組)
※王者組は初防衛戦
・世界ジュニア・ヘビー級選手権試合60分1本勝負
金丸義信(王者)vsカズ・ハヤシ(挑戦者)
・スペシャル・タッグマッチ
武藤敬司&ドン・フライvs高山善廣&河野真幸
・スペシャル・シングルマッチ
真田聖也vs KAI


◆全日本プロレスHP
http://www.all-japan.co.jp/



★MASAHIRO CHONO OFFICIAL SITE★

アリストトリスト有限会社

【蝶野サイト】http://www.chono.jp/

【shopサイト】 http://www.aristrist.jp/

【会社サイト】http://www.aristrist.com/

【e-mail】 management@aristrist.com

【TEL】03-6438-0770


蝶野正洋オフィシャルブログ「CHONO」-20130301kk4