蝶野選手が、全日本プロレスの2013年１月３日（木）後楽園ホール大会のリング上で、同団体とアドバイザー契約を結ぶことになりました。
順を追って説明いたします。全日本プロレスの12・11長野ホワイトリング大会のイベント協力をした蝶野選手は、全日本プロレスの対応に憤慨。今後の協力は白紙とすることを示唆しました。これを受けて、全日本プロレスの内田雅之社長は、翌12月12日に行われた記者会見において、蝶野選手への謝罪と2013年に蝶野選手とアドバイザー契約を結びたい旨の提案をされました。
その後、スポーツ新聞紙上で蝶野選手が「公開契約」を提案し、昨日の12月26日には全日本プロレスから、2013年1月3日（木）『2013 新春シャイニング シリーズ-NEW YEAR 2DAYS-』後楽園ホール大会のリング上で公開契約の場を設けるとの連絡を受けました。
そして本日、蝶野選手が、下記のコメントを発表しましたのでお知らせします。
【蝶野正洋コメント】
「昨日、全日本プロレスから、来年1月3日の後楽園ホール大会のリング上で、アドバイザー契約を公開で行う連絡を受けました。正直、驚いています。
今年は団体を問わず協力をしてきて、全日本プロレスとは下半期に、設立40周年という関わりで何度が会場に足を運びました。その中で、内田社長とはプロレスについて話を交わし、回を重ねることで、共通できる感覚というものを感じとっていました。
全日本プロレスとの協力体制は、もう少し先の話になるかと思っていたので、年明けすぐというオファーには驚いています。フリーという立場で業界を見てきて感じるのは、業界全体が変革している時期で、アドバイザーとして全日本プロレスの変革をサポートしていくことには何の異論もありません。
12月11日の長野・ホワイトリング大会の出来事は、まったく気にしていません。アドバイザーという裏方の業務の専任はIGFでも経験してきているので、自分がサポートすることで、充実している現在の全日本プロレスの闘いを、より熱を帯びたものにしたいです。
来年１月３日、後楽園ホールで全日本プロレスとアドバイザー契約を結ぶことを楽しみにしています」
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