今日の日記は載せるかどうか迷います…
下の日記を書きながら何度か様子を見ていた、我が家のネコのチビちゃんが穏やかに生きを引取りました
『うちのおばちゃんネコの容態がかなり悪くなって来た。
そんなチビちゃんについての日記を少しずつ書いておこう
今年の7月で21歳を迎えるチビちゃん(雌)
我が家に来た2番目のネコ
1番目が近所に段ボール箱に捨てられていた生後2ヶ月のナナちゃんを見てしまい
行きずりでの出会いで、我が家に1匹目が
ナナちゃんが余りに寂しいそうに一日中泣いているので、翌日に仲間の子猫を探しにペットショップに
今回は自分達で選んでと、ケースを眺めていたら、目に付かない隅っこのゲージに入っていたネコちゃん
置きものか
売り物かも分かりらない、一匹だけゲージに
手の平に乗る位の赤ちゃんネコのチビちゃんが、家内にモーアタックをかけていました
泥んこ顔で尻尾が短い、決して器量がイイとは言えないが、愛嬌タップリのチビちゃん。超最大級のアピール
当時は里親探しのネコなど知らなかったので、値段もついて無かったし、売り物でもない様だったので見過ごしてしまう場所にいました
家内と俺は余りのアピール~アタックに、選択の余地が無くなってしまい
『私を見て』『こっち来て』『遊ぼう、遊ぼう』『連れてて』『お願いお願い』『早く早く』
こんな感じだった
モーアピール!
モーアタック!
ネコもここまでやるか!
と二人で笑いながら連れて帰った
ここでも行きずり
そんな出会いからもう21年
その後に雄のトム君と、少し歳が離れた雌のピーちゃんも同じ様に
行きつけのペットショップと動物病院の里親探しに出くわして
行きずりの野良ちゃん4匹達との生活が
2007年1月3日にボスのトム君が長い闘病生活の末に亡くなり
2011年4月5日の昨年に1番目のナナちゃん(裏ボス)も老衰して
今はチビちゃんとピーちゃんの二匹
チビちゃんは元々ネコ同士の協調性がなく(元々ネコは協調性が無いが)他の3匹から、はみ出している上に体力的に他の3匹に劣っているから、常にイジメられていた
ネコ嫌いなネコ
ネコの世界は体力勝負の力関係
ネコ嫌いうえイジメられってたせいもあって、物凄神経質で更に悪戯癖が
自分の気に入らない事や嫌な事があったら、ネコ、人構わず仕返しのオシッコをする
そこらじゅうに
お兄ちゃんのおもちゃにも
ただ2歳の下の女子のには、意地悪をしない…下の子はまだチビちゃんがおばちゃんネコである事を余り理解していなく、捕まえやすいチビちゃんを抱えてネコちゃんゴッコの相手に引っ張り回わす
ネコちゃんごっこに付き合わされ、老婆のチビちゃんはおもちゃ状態
見ていて、危なっかしくて見ていられない。でもチビちゃんは何故か大好きみたいで、何の悪戯もしないし、されるがまま
そのチビちゃん、去年位から容態が酷く悪くなり、10月中旬かなり深刻な症状に成って来ている
元々5年前位から糖尿病になり、俺がインシュリンを打っている
秋口に食欲が無くなり、歩くのもよれよれ。一時入院して静脈の点滴で栄養補給をした
入院で栄養補給は出来ても、入院中は小さなケージ内での生活、ストレスが貯まり相変わらず食事も少ししか取らなかったので
様子を見て自宅に戻し、俺が皮下点滴をしながら様子を見ている
食事が取れるようになって、何とかなっていた
ただいつ状況が変化しても、おかしくない年令なので、何とか年は越してもらいたかった
今年に入り、更によれよれの歩行は悪くなり
昨日からは、もう立ってられなくなった
体も骨と皮だけの状態なので、本当に老婆になってしまい可哀相だ
筋肉も全く無いので、つい最近まで何とか立って歩いていたのに
でもこの何ヶ月はこんな状態の繰り返しから、何度も回復して自力でメシだけは食べいたが
でも今回はちょっと深刻な感じだ
この歳でこの状態、入院はきつい。病院の小さなゲージでは、寂しく死なせる事は可愛いそう
みんなが居る家の、自分の居場所でゆっくり寝れる方がい
幸せだと思うから
今晩、越せるだろうか
明日の朝、ちゃんと目を開けてくれるだろうか
今は静かに寝てる
一日でも多く、好きな食べもを食べて欲しい 』
…と書いあとチェックしに行ったら、呼吸ん苦しそうにしていて
呼吸のしやすい態勢に変えてやり、呼吸がスムーズになってから2~3分
わからない位に穏やかに、息が止まっていた
今晩の様子は、今までとちょっと違うと思ってたら
やっぱり
ちょうど4:00位に眠る様に、生きを引きとりました
大往生
病弱で持病も抱え、みんなの中で一番の短命なんじゃないかと、心配したネコだったから
やっぱり丑三つ時の明け方は気が落ちる時だから、今日は心配で起きていたら…
最後はそばにいれたから、苦しまずに安心して生きを引けたと思う
チビちゃん、永い間本当にありがとう