あっという間に夏も過ぎ
受験生のみなさん、
夏期講習、お疲れ様でした
2022年組のみなさんは、
そろそろ過去問が始まってきた頃でしょうか
試験範囲も一通り終え、
新しく学ぶことがなくなるこの時期、
やっと苦手克服に時間を割けますね
我が家のしんちゃんは、
とにかく国語がネックでした
そう、
いわゆる、酷語男子
サッカー⚽️ばかりやってきて、
本なんて殆ど読んだことなかったから
当たり前
よく、
『本読んでる=国語が出来る、ではない』
とは言いますが、
読んでない子は、読んでる子より
確実に不利です
だって、語彙力、感情を読み取る力が
圧倒的に劣っているから
いつだか、
『お母さん、あどけないって、どういう意味?』
って聞かれた時は、
あぁ、このレベルか………
と、絶望的になりましたね
でも、受験では、
『サッカーが忙しかったんで…テヘッ』
なんて言い訳はきかないですもんね
克服するしかない
これまでは、酷語がどんなにひどくても
他の教科で埋め合わせをして
どうにかなっていました。
いや…どうにかなってない時もあったな…
ただ、テストの度に、
国語の結果に振り回されてしまうのも事実…
いつも悪いわけじゃないんですよ
相性の良い文章に当たると、良い点数の時もある
ただ、そんな運任せでは、入試は乗り切れない
そんな時に出会ったのが、こちらの本でした
国語の文章読解攻略について、
ポイントをわかりやすく解説してあります。
まずは、
文章を読む段階でチェックすべき箇所に印をつけ、
次に、
問題を解く時に気をつけるポイントを解説。
そして最後に、それを、
実践するための問題がいくつか付いています
我が家は、親子でこの本を熟読し、
自分たちなりにアレンジして、
完全マスターしました
いや、できてないかもしれないけれど、
したつもり
そして、入試前日まで、
必ず一日一問文章題を解き、
間違えた箇所を
『なぜ間違えたのか』
『どうしたら間違えなかったのか』
を徹底的に親子で分析しました。
他の教科の勉強もあったので、
成果がハッキリと分からないこの作業は、
正直つらいこともありました
文章題1問20分、
まず本人が読んで問題を解き、
私が読んでから答え合わせをし、
間違えたところを分析する…
トータルで最低1時間は
国語に割いていたことになります
6年生の夏の終わりからの貴重な半年間、
たかが?国語に
こんなに時間を割いた子は
他にいないんじゃないか
と思うくらい、やりました
でも、努力は実るものです
数をこなして、慣れてくれば、
子供も要領を掴みます
少しずつ成果が現れ、
最後の模試では
国語偏差値65を取れるまでに上がっておりました。
ちなみに、6年9月の模試では53でしたので、
やはり半年間の努力の結果だと思います
酷語に悩まされているお父さま、お母さま、
諦めるのはまだ早いです
国語は、相性はもちろんありますが、
テクニックをきちんと身につければ
ある程度は取れるようになります
総合点で決まる入試。
せっかく他の教科がよく出来ても、
国語が足をひっぱっては、もったいない
4科足並み揃えて良い点数を取れるよう
国語を強化してあげてください
我が家のパターンですが、
国語ができるようになるにつれ、
他教科の文章問題の読み間違いなども
減ってきたように思います
以上、酷語に悩む方々へのエールでした
泣いても、笑っても、
あと半年
頑張れ、
2022年組