寄稿させてもらった

書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)さんの
フリーペーパーが手元に到着。




ページを開いてみると

テーマは同じ「旅じたく」でも
書き手それぞれの「らしさ」が散りばめられていて
読み応えありそうです
(なんと約100ページ)


私が「熊本カフェ散歩」と
「くまもとの海カフェ山カフェ」を
出版させてもらった「書肆侃侃房」さん。


社長さんは本への愛にあふれた女性で
私にとっては恩人でもあります。




それは3年ほど前、
前の職場から好条件で職場復帰を誘ってもらい
ほぼ気持ちが傾いていたときのこと。


社長さんが本の編集担当者である娘さんと一緒に
福岡から会いに来てくださいました。



親の将来への心配もあり、
安定したお給料をもらえる
お勤めに戻ろうかと迷っていることを伝えると



「せっかくライターとして確立できたのに
ここでやめたら

『結局、フリーで食べていくのは難しいんだ』

って見られるよ。

私も出版社を作って今でも大変だけど、
好きで選んだ道だから全く後悔していないよ」


とアドバイスをもらい、方向転換。
 
仕事に対する「覚悟」が芽生え
今でも感謝しています。


寄稿文のタイトルでもある「花柄ケース」に
このフリーペーパーを詰め込み

来週、旅先の横浜でじっくり読もうかな。