『モリー・スウィーニー』観てきた | 役者・パフォーマーぎつをのブログ

『モリー・スウィーニー』観てきた

よかったー。
世田谷パブリックシアター主催
『モリー・スウィーニー』

三人いるけどモノローグ。

劇世界に観客を導入するやり方うまいなぁ、なんて思ったり。

美術好きだわぁ、特に床!!なんて思ったり。

役者さんたちも三者三様に良い!!



ある程度芝居をやってると役者って役に守られるようになってくる気がするのね
観客がどんな反応だろうが役として決められたことをこなせば良いというか
素な状態で舞台にいるのって実はとても難しいことで
役というフォルムにある意味守られているわけで

ってことで小林顕作スゲーな、おい。
これはたぶん、素な状態のまま舞台上で恥をかかないとたぶん、わからない感覚だけど。

南果歩は素晴らしかった。
この人の演技は観客を劇世界へぐいぐい引っ張り込む力がある。
俺の好きな40代の女優はぶっちぎりで南果歩と小林聡美の二人で決まりだ。

悩んだ風な表情に色気のある相島一之にも惹かれる
あのポーズは役づくりから派生したものなのかな?
すごい説得力だ。


ホワイトボードの件とか、第四の壁をガンガン壊してくる演出も素敵。
あそこでスタッフ迷わず出すなんてクールだわ。
素敵なんて語彙、普段は全然使わないけど素敵だ。


と分析的に振り返るとそんな感じだけど、


最後ちょっと「うっ、」ときた。
芝居観ながらも終わってからもたくさんいろんなことが頭の中でくるくるしてた。


いい芝居だ。