≪重要≫旗揚げ公演に関して | 役者・パフォーマーぎつをのブログ

≪重要≫旗揚げ公演に関して

旗揚げ公演延期のお知らせ


正直、今演劇をやることの後ろめたさはもちろんあります。
今だから「こそ」っていう強い今性というか意思は実はあんまありません。

ただ、演劇業界が軒並み公演中止を決める中、普段の平和な時にしか演劇を楽しめないという風潮には抗いたい。
「こんな時期だからこそ演劇を!」と「演劇なんてこんな時期に不謹慎だ。」ってのは同時に成立します。

僕は公演を中止にした方が楽だと思ってます。
なんかまわりを見ていると「このタイミングで公演したら不謹慎って言われるんじゃね?」って周囲の反応を気にして中止にする公演が横行しているように思えてならない。それって「自粛する」っていうより「萎縮している」わけで。被災地のことじゃなくて、自分たちのことを考えているだけな気がしてしまう・・・。
だから「公演を中止にした方が無難じゃないか」っていうささやきに負けたくないんです
そして公演をすることで復興への力になれる方法を探して行きたい。それはきっと微力なことだけど、演劇と社会とのつながりを前向きに考えていきたいなーって思ってます。


っていうのが演劇unit Ⅱ→Ⅴの代表としての考え。

んで、直接被災しなかった日本人として

もう報道が減って被災地のことが忘れかけられている気がするのだけど
そしてそれは普段の生活という点で悪いことでは全然ないのだけど
今でもなお東北地方では現在進行形で大変な状況が続いている。
いつか東北に全く関心がなくなってしまう日がくるのが怖い。
自衛隊の人や発電所の技術者の人たちなんかはものすごい危険と背中合わせで原発と向かい合い、状況が悪化しないよう命がけで作業してくれてる。
1000ミリシーベルトってのはホントにやばい状況だ。
現地の自治体職員だって多くは自分だって被災者なのに
それぞれの持ち場を乱さずちゃんと頑張ってる。
西日本もどんどん支援の仕方を提供してる。

日本中が頑張って復興しようとしてるのに
俺は公演中止にすることで逃げようとしてないか
そう思ったらもっとできること、やることがあるだろうって思ってきて
電力が不足し暗くなりかけている世の中に元気という名の灯りを灯したい
そんな思いで公演を行う気持ちになりました。

3月に公演を行わないことを何人にもお知らせした。
そしたら
『楽しみにしてたの残念』
『影ながら応援してます。』
『よりよい状態で旗揚げ公演ができるようこと祈っています。』
と応援してくれる声、多数。

純粋にそういう反応があったことが嬉しい。
ホントにありがとうございます。


もちろん世間的には反論異論もあるだろうけど、
僕は何かを批判する側ではなく
批評される側でありたい。


まぁ批判とか含め「これ以上、地震なんかに負けてられっか!」って気持ちがでかい。


ただ、延期したことの影響としてキャストが4名出演不可能となりました。
(今後さらに増える可能性もあります。)

正直超痛手です。みんなすげー惜しい人材だった。
だけど負けません。

4月11日~17日のいずれか2日間でワークショップやろうと思ってます。
日付決まったらまたお知らせいたします。
延期日程は5月13日~15日。
つまりキャストが決定してから1ヶ月ないという超強行スケジュール。



震災に負けない人、求めてます。切実に。