闘病記を書くのは久しぶり。
というのも、今年の冬はありがたいことにほとんど「痛み」がない。
例年なら「寒い」=「痛い」というほど、足には切ない季節のはずなのに、
昨年夏の手術以来、痛みがない。ほとんどない。
2004年の骨移植以来、左足大腿のなんとも言えない「痛み」は、階段上り下りの際の大腿の「こつこつ」っという異音とともに、生活も一部みたいなものだった。
こればっかりは私が死ぬまではなくならないんだろうと思っていた。
が、夏休みの入院と手術で、移植骨の固定プレートを抜いた途端に、「痛み」も「異音」も消えてしまった!?
写真は手術前。左大腿部に金属プレートが入った状態のレントゲン。
拡大するとこんな感じ↓
見るからにごっつい・・・。
痛みや異音の原因は、このごっつい金属プレートだったってことで、もはや間違いなさそうだ。
こんなでっかい異物が入っていたんだから、そりゃあ痛みもあたりまえだったのかもしれない。
一時期は、再発の痛みなんじゃないかって本気で心配したのに・・・。
今はこの異物類は全部撤去され、すっかり大腿骨っぽく成長した「ヒ骨」2本で体重を支えている。
とはいってもヒ骨は細い。
今回の手術は、先生たちもあまりお勧めはしないという感じだった。
ある先生からは、「金属プレート抜いちゃったら、足が折れて歩けなくなっちゃうよ~」
というおっかないアドバイスをいただいたりもした。
でも結論から言って今回の手術、大成功だ。
やってよかった。痛みとサヨナラできるなんて夢みたいだ。
おかげで、病気する前の昔の足にもどったかのような毎日を今、送れている。
なんて、手術した結果、骨折れてたりしたら、今頃こんなこと言ってられなかったんだろうけど・・・。
さて、怖いもの知らずな自分は痛みとおさらばしたのをいいことに、次の旅行を計画中だったりする。
まだ、運動制限解除されてないけど、ちょこっと走るくらいなら問題ないみたいだったし(←勝手に試した)、そろそろ国内旅行じゃ私の旅ごころは満足できなくなってきた感じだし。
ということで、2009年2月8日から(主治医に内緒で)アメリカ旅行を決行!
キャンピングカーでロスからNYまで大陸横断の暴挙に出る。
さてさて今回も無事に生きて帰ってこられるか、乞うご期待。