手術2年目 | エトランゼ-別館-

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元がん患者。
主婦、時々、旅人。

手術から2年目を迎えた。

これがまたかなり元気。

 

体調次第でへこむときは急降下だが、元気なときは急上昇。

相変わらず波の激しい人生を送っている。

 

この夏は東欧を旅してきた。

ずっと会いたかった人を探してルーマニアへ。

それからハンガリーとチェコも。

ウィーンで美味しいケーキを食べ漁ったりもした。

 

やりたいことをやっているときは足の痛みを忘れる、という都合のいい身体になった。

大学も忙しく、傍から見たら、あんたホントにがん患者?というくらいにはなったと思う。

 

まだ足の不具合は残っているが、調子によりけり。

ロフストも玄関先で埃をかぶっている。

 

痛み止めの使用回数も激減した。

骨を固定している金属が痛みの元になっているらしいが、これを取り出すのはまだ危険とのこと。

 

だがいずれまた、ストレッチャーに乗ることになるだろう。

次の手術が終わったら、完全回復は近いと思う。

どうかそれまで転移や再発が起こらないように祈るばかりだ。