ドレーン撤去、でもまだ動けず | エトランゼ-別館-

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元がん患者。
主婦、時々、旅人。

昨日は抗生剤の点滴がなくなった。
今日はドレーンがなくなった。
少しずつ身軽になってきているような気配は感じるのだが、それでも寝たきり。

 

教授のO先生は私が無茶をして動こうとするんじゃないかと心配なご様子。
今日も総回診で一言、「大人しくしててくださいね」そう言い残して去っていかれた。

 

うっと思ったが、言われなくてもそうせざるを得ない。
痛くて動けないし、貧血で動けないし、前回のトラウマでおっかなくって動けないし。

 

ドレーンや薬が少しずつなくなって、身体的にはどんどん良くなってきているのかもしれないが、逆にこんな生活が長くなっていけばいくほど精神的に病んでくるというもの。

 

いつか元気になれる保障もないのに、いま何にすがって生きればいいのかよく分からない。