母からメール:
「何があっても家族みんなであなたを支えるよ。心配しないで勇気を出して医師の診察を受けなさい。母」
娘が意地を張り続けているものだから、業を煮やしたのだろう。
心配してくれるのはありがたい。
が、心配性の親だからこそ、こっちは余計に不安になる。
もし結果が悪かったら、私よりもむしろ家族のほうが辛いんじゃないかと思う。
でも今回はさすがに我慢できそうにないので大人しく医者にかかることにした。
昨日、父が骨軟部腫瘍科のある病院を調べて一覧をメールで送ってくれた。
そこから病院を決めるつもりだ。
リストの中には『国立がんセンター』なんてのもあって、ちょっとビビる。
悪性か良性かはっきりしていないんだし、今回は普通の大学病院で十分なんじゃないかと思う。
多分N大あたりがいいんじゃないだろうか。
今のところ考えている候補はみんな駅から近い病院。
この足では長距離は歩けそうもない。
一番の憂鬱事項は、同じことの繰り返しになるのではないかということ。
ここで大人しく病院に行ったとして、
「じゃあレントゲン→CTとMRI→痛み止めの薬処方→あとは経過観察ネ」
というオチが無限ループ。
結局、痛みとさよならできる日は永遠に来ないんじゃないだろうか。
ああ憂鬱だ。