先週の2日に、彼と方向性を定めた。


何年先になるのかわからないけど、私は10年をみている。


最低でも10年経てば、落ち着いていると思う。


けど、10年って長いよなぁ。


過ぎてしまえばあっという間なんだろうけど、これから迎えるであろう10年は長く感じる。


でも、待つと自分で決めたのだから待つ。






2日から、2人の間の空気が変わった気がする。


行動は特に変わっていないのだけど、「ダラダラ一緒に居る感」が無くなってきた気がする。


目標と呼べるほど明確じゃないし計画的じゃないけど、「理由」というモノが出来た気がした。


多分、彼もそう思っている。





「いつかちょんは俺から離れていく。それでイイんだ。」って、思わなくなったコトがわかる。


必要以上に触れようとしなかった。必要以上に介入しようとしてこなかった。


約束なんて無かった。


放任だった。





なら今は、束縛があるワケでもない。


決まり事があるワケでもない。


あるのは前とは違う「安心」があるというコト。


あるのは前とは違う「いたわり」があるというコト。





放任だから、「俺はこうするけど、お前はどうする?勝手にしたら?」という感じ。


だけど今は「どうする?こうしようか?」という感じ。





前は、毎晩のようにセックスをしてほしかった。


不安だったからなんだと思う。


今は、ただ隣にいて居てくれるだけでイイ。


くっついて居てくれるだけでイイ。


安心してきたんだと思う。





昨夜、彼の顔を見て思った。


「こんなに老けてたっけ?イヤ…ここ数ヶ月で…老けが進んだなぁ…。心労が激しかったんだろうなぁ。」と。


昨夜は、私の胸で眠る彼に腕枕をしてあげた。





自分が安心できて、初めて彼の様子を気にした。


自分のことしか見てこなかった。


大切な人がこんなに疲れているのに、いたわってあげれなかった。


「背中がこわばる(凝ってる)」と言う彼の背中をマッサージした。


けして大きくない背中。


細い体(身長175cm・体重53㎏)…痩せすぎ。


小さい顔。


長い手足。


短い指。


しっかりした手。


年を感じさせる首。


笑った時の笑いじわ。






体は大きくないのに、背負っているモノは大きい。


彼の手をマッサージしていて涙ぐんだ。






繋いだ手を離さないように、繋いでくれた手を離されないように。