4月20日

病院に行ってきた。1週間検診。

先生「もぅ大丈夫ですね。普通の生活に戻ってイイですよ。また何か困ったことがあったら来て下さいね。ニッコリ。」


と、言われた。

ホッとして涙がこぼれそうになった。やっぱり、自分の体って心配なんだなぁ。

大丈夫だとわかりきっていても、そう言われるとやっぱり安心する。ニッコリ笑ってくれた先生の顔を見て、私も思わずニッコリして「ありがとうございました。」と、言って診察室を出た。


ミズキが居なくなって、淋しさと悲しさでいっぱいだった。今でも淋しい。

この日、ミズキに「もぅ大丈夫だって。」って、報告した。


検診中に携帯が震えた。すぐに彼だと確信していた。

病院を出て携帯を見たら桜の写真が添付されてあった。


電話をした。

私「こっちはもぅほとんど散っちゃってるよ。」

彼「…何処に居るの?」

私「…昨夜言おうと思ったんだけど、今日は1週間検診だったの。」

彼「そっか…もぅ帰ってくるの?今夜は会える?」

私「会えるよ。なるべく早く行くから。」

彼「うん、待ってる。」



「大丈夫」と言われて安心したこと。お腹はもぅ痛くないこと。まだ少し出血があること。水子供養のこと。等々。話した。



一緒に眠ったこの夜、13歳も年上の彼がまるで子供のように私の腕の中で眠っていた。私の腕枕の中で、ピタっとしがみつくように眠っていた。何を思っていたのだろう。心地よさそうに寝息を立てていた。




4月21日

2人でスウィーツフェアに行った。

2人で出掛けるのは久しぶりだった。2人でケーキを6個も食べてしまった…。私より甘党の彼は「えぇ!?もぅ食べないの?…じゃあ…お土産で買って帰ろう。」と。。。まだ食べるのか。。。


その帰りにお店に寄った。ジュエリーショップ。

リングを買ってもらった。ダイヤモンドとブラックダイヤモンドが花のモチーフで綺麗に飾られているリング。最終的にこのリングを選んだんだけど、迷いに迷ったリングがもぅ1つあった。

ダイヤとピンクダイヤのデザインリング。可愛らしくて、キラキラしていた。値段は半分くらいの金額で、彼にとってはこっちのリングの方が優しかったんだけど、結局選んだのは花のモチーフのリング。「飽きない方がイイだろう。第一印象でコレだったのだから。」というコトで。


だけど、サイズが12号しかなくて縮めてもらうように頼んだんだけど、8号まで縮めるのには無理があり、結局同じデザインで最初から作ってもらうことになった。その為出来上がってくるのは1ヶ月後。


「特に急がないからイイんじゃないか?」と、彼。



お店の人にはとても迷惑を掛けた。

まず悩んだ時間(かなりかかった)と、サイズ変更の手間。


悩んでいる間、お店の人がポツリ。「仲がよろしいんですね。」「えぇ、まぁ。ハイ。」

会話の中でまたポツリ。「彼に選んでもらいたいですよね♪」「ねっ♪」「…早く選べ。どっちでもイイから。」


1ヶ月後にリングが届く。楽しみ。


彼からのリングは、私とミズキに贈られたモノのような気がしている。

彼は多くを喋らないから。


最初はもっと安いリングを選んだんだけど、彼の「もっとイイモノにしろ。」という一言で、高価なモノになった。もちろん予算のバー。

部屋に戻ってから、夕食の準備をしたのだけど、眠くて少しだけ眠った。小さいこたつの一片に2人で横になって、向き合って眠った。起きると、彼がキスをした。滅多に自分からキスなんてしないのに。



夕飯を食べてから、実家に戻ると伝えると、「後で来る?」と。

ハッキリわからなかったから「わかんないから、後で連絡する。」と言ったら、「今決めて。待つこっちの身にもなって。」と。。。「わかった、後で来る。」と言ったらすかさず「何時に?」と。「23時頃かな。」と答えたら「わかった。待ってる。」と。


一緒に居たい気持ちがひしひしと伝わってきた。

「来るかもしれない」と、思いながら待っていたのに「行けない。。。」と言われたら、どんなに落ち込むか。わかる。




今まで、自分からキスするような人じゃなかった。自分からキスをするなんて、Hする時以外考えられなかった。あると言えば、ホントに数えられる程度。

「今決めて。待つこっちの身にもなって。」なんて、言われたこともなかった。だから正直言って驚いた。




4月23日

私の27歳の誕生日だった。

この日、仕事を休んで埼玉に潜在意識の講演を聞きに行った。

とても面白かった。

全てが願ったコトが叶うのなら、願う。強く。

全て潜在意識でコトが運ぶなら。願う。強く。

帰りの新幹線の中で携帯にメールが届いた。

彼「今夜来れる?早く来れる?」

私「早めに行くね。」

彼「大丈夫なんだけど 風邪ひいた。」

私「早く行くよ、待っててね。」

実家に戻って、食事を済ませ私のために用意されていたケーキを食べた。

願い事をして27本のろうそくを消した。

甘すぎない地元のケーキ屋さんの生クリームはとても美味しい。

ケーキを食べてお風呂に入って彼のトコへ急いだ。

アロエジュースを飲ませて、お風呂に入れて、背中をマッサージして寝かせた。幸い、熱は無かった。お風呂を洗って、食事を片付けて。彼が眠りにつくまで…1分も経っただろうか?グゥグゥというイビキと共に気持ちよさそうに眠った。


眠りについた頃、私は彼に潜在意識を使おうと思った。

彼の枕元で「一晩で風邪が治る。一晩で風邪が治る。」と、ブツブツ。さて、回復しているか楽しみ。



彼の風邪で私の誕生日は締めくくった。

大きな収穫をした気がした。潜在意識・友達から誕生日を祝ってくれるメール・彼からのプレゼント・体調が悪いときに頼ってくれた彼。

「今日は沢山の友達から誕生日おめでとうメールをもらったよ。」と、彼に言ったら「はっ!」と。

どうやらすっかり忘れていたみたい。

「まさか…忘れていたなんてコトないよね?」


彼は携帯を取りだし「おめでとう」と、私にメールを送って眠った。サプライズなんて期待してなかったけど、まさか忘れてたとは(笑)プレゼントを買ったし、ケーキを食べたからホッとしていたらしい。ダメだこりゃ。まぁ、別にイイんだけど。






だんだん誕生日に執着しなくなってきた。

ただ「あぁ、今日は誕生日だ。」という程度。

誕生日が終わって27歳になった。来年もきっとこんな感覚で誕生日が終わって28歳になるんだろうな。





久しぶりにデートをした。潜在意識を勉強した。誕生日が終わった。

なんだか濃い数日間だった。イイ誕生日だった。