【徹底解説❢❢ 単一色の世界】

365日マゼンタ生活❢
“アイデンティティをカラーで創造するマゼンタの魔女”、Chompoo☆ちひろです。

先日、「モノトーンとは白黒グレーのことだけじゃない！」と書いたら思った以上に「知らなかった！」というコメントを多く頂いたのが私にとっては衝撃でした。
カラーセラピスト歴２０年の色の専門家として見逃せないこのテーマを、改めて掘り下げていきたいと思います。

一昨日、ドレスコードが「モノトーン」なイベントに参加してきました。
普段私は「ホワイトパーティー」とか「ドレスコードはティファニーブルーで」といったパーティーはすべてお断りしてるんですが(行くわけないし行けるわけないよね…ww「お城の舞踏会に着ていくドレスが…」状態！私を招待してくる人もどうかと思うけどね)。

↑だってほら、ウチのクローゼット、こうですから…(笑)

今回は「モノトーン」ということで。
会場の皆さん全員が白黒ファッションでキメてるんですが、こんな場にこの日も全身マゼンタ色で紛れ込んでしまいます。

↑インスタ1万人倶楽部のインスタ感謝祭にて。

集合写真が紅一点…ならぬマゼンタ一点、になってますね(笑)

モノトーンって、「単一色相の明暗による配色」ですからね、
こー見えて、私、３６５日全身「マゼンタモノトーン」生活！なわけです。

モノローグは独り語り、モノキニは後ろ姿ビキニだけどワンピースな水着…。
モノとは、ひとつ、単一。
つまり、モノなトーンってことは単一な色調。
それがナニイロであってもね！

日本では、「モノトーン＝白黒グレー」だと思ってる人多いけど、実際に英語圏では「カラーのモノトーン」もモノトーンとして扱われてます。
厳密には、モノトーンの中には、無彩色（白と黒とすべての明度段階のグレー）のモノトーンと、有彩色（彩度がある、つまり色みを感じる色。カラー）のモノトーンがある、ということですね。

「カラーなモノトーン」概念がなかった方のために、私以外の例も挙げておきましょうか。

電子書籍『二度見されるところからご縁広がるパーソナルビジネスブランディング術』（Amazonで発売中～！）の中でも「都市伝説列伝」でご紹介した一人、北海道の“オレンジマン”こと、菊池さん。

彼は「オレンジのモノトーン」コーデをされてるわけです。

北海道三笠市と砂川市でパワーストーンショップアンジェラストーンを経営されていて、たまに東京にいらっしゃる時にお会いするんですが、私たちのツーショットはかなり暑苦しい感じになります（笑）

世界に目を向ければ、ブルックリンのグリーンレディ。

彼女も単色遍歴の末、「イエローグリーンのモノトーン」に行き着いた人。
海外にはこうしたビビッドなマダムがたくさんいらっしゃり、素敵な年齢の重ね方だな、とインスタでフォローさせて頂いてます。

マゼンタまみれな私のInstagramはこちら。

「モノトーン＝白黒グレー」だけだと刷り込まれてた方には新しいモノトーンの概念が生まれたでしょうか

もうひとつ、似た言葉「モノクロ」に関しても考えてみたいと思います。
誤解が多いけど、これも白黒だけの話じゃないからね
わかりやすい例だと、「セピア色のモノクロ写真」なんかは見たことあるんじゃないでしょうか？

モノクロ＝モノクローム＝「１つの色」。
一色で表現された絵や写真。
ただ、ここで指す1色とは「背景色に加え1色」なので実際には計2色となり、さらにその間のグラデーション、ということになることが多いです。

…と、なんとまぁ、まだまだ誤解だらけの色の世界！